MSXやFM-7などのホビーパソコンや専用ソフトを三日月堂では宅配買取しております!

レトロゲーム市場の活性化によりMSXなどのホビーパソコンの価格も現在上昇傾向に!

ここ近年でレトロゲームの価格が上昇傾向にあり、

特に1980年代~1990年代の家庭用ゲーム機市場黎明期に登場したゲーム機や

ゲームソフトの価格はぐんぐん上昇していると言われており、

ついにはレトロゲームの投資家が登場したなんてお話もあるほどです。

 

そのレトロゲームブームの一端を担っているのは、やはり巣ごもり需要における

お家で遊べるゲーム自体の需要増加のほかに、YoutuberやVtuber、ブロガーなどによる

レトロゲームの発掘企画などがあるそうで、ひと昔前は自ら進んで検索しなければ目に触れる

ことのなかった名作やマイナーレトロゲームが次々とレビュアー達の手により紹介されたため、

80年代~90年代にかけて発売された良作・問題作・快作・マイナーゲーの存在が

より顕著になったこともあるかと思われます。

 

また、レトロゲームブームの影響を受けているのは何もファミコンやスーパーファミコンなどの

メジャーなゲームに限った話ではなく、当時においてもマイナーかつ一部の層に人気を誇った

ゲーム機などの価格も数年前より上昇しているとのこと。

 

その最たる例が8bitパソコン時代に発売されたMSXと呼ばれるホビーパソコン。

こちらも数年前までは中古市場で投げ売りされていたそうですが、現在ではこのホビーパソコンで

プログラミングを学んだ世代の大人たちが、再びこういったレトロパソコンに注目を集めた結果、

パソコン本体やソフトの価格の高騰に繋がっているそうです。

 

当店ではそんなMSXをはじめとするホビーパソコンや専用ソフトを積極的に買取しており、

本日は当店でも特に珍しかった買取事例をご紹介致します。

 

静岡県沼津市よりMSXやFM-7などのホビーパソコンを買取致しました


こちらは静岡県沼津市のマイコン・パソコンコレクター様よりご依頼頂きました

FM-7やMSX用のカセットテープのゲームソフトコレクションです。

 

お話をお伺い致しますと、やはり1980年代のマイコンブーム時代に数は多くなかったものの、

いくつかのマイコンを触ってどんどん魅力に引き込まれていったそうで、
雑誌などで様々な情報やプログラミングを楽しんだとのこと。

 

今回はブームが下火になってからも思わず買ってしまっていたFM-7やMSX専用ゲームソフトを

買い取って欲しいとの事で、確かに希少価値があるのは間違いないけれども、

どの買取サイト様でも見積が納得できず、当店にご依頼したとのお話でした。

 

今回ご依頼頂いたのは、FM-7用カセット約12点とMSX/MSX2用カセット3点の

計15点となっており、下記のようなソフトラインナップとなっておりました。

 

・FM-7 酒泥棒

・FM-7 華麗な怪盗

・FM-7 詰将棋

・FM-7 夢のプロ野球

・FM-7 明るい農園

・FM-7・8 クラッシュインベーダー

・FM-7 大脱走

・FM-7 ぎゅわんぶらあ自己中心派

・FM-7 ナイザー

・FM-7 バトルシティ

・FM-7 VOLGUARD

・FM-7 リングの上は大さわぎ

 

・MSX 軽井沢誘拐案内

・MSX2 上海

・MSX2 黒衣の貴公子

 

「ナイザー」「バトルシティ」「リングの上は大さわぎ」などのFM-7の中でも市場需要が高いソフトや

ドラクエでもおなじみの堀井雄二氏がデザインしたアドベンチャーの「軽井沢誘拐案内」、

個性的なRPGとして名高い「黒衣の貴公子」なども揃っており、

お話に違わぬお客様のコレクション性の高さを目の当たりにし

当店スタッフと致しましても非常に嬉しく思ってしまいました!




FM-7のテープゲームソフトは市場全体で見ても流通量が少なく、希少性が高いため

査定が難しいものもあるのですが、当店スタッフの方で一点一点しっかりと確認させて頂き、

現在の市場価格や需要の高さを踏まえ、高額査定とさせて頂きました。

 

MSXとは?

MSXとはマイクロソフトとアスキーにより1983年に提唱された8bit/16bitパソコンの規格を

指す名称で、通常のゲーム機とは異なりあくまで規格名称を指すため

様々なメーカーから発売されているのが大きな特徴となります。

 

MSXは「子供に買い与えることの出来る安価なパソコン」や、

「コンピューター学習に繋がる入門機」として構想がされており、

当時のパソコンと言えば軒並み10万を超える高価格帯の中

初代MSXはなんと5万円台という破格の値段でデビューをしました。

 

低価格と共に汎用性を製品の特長とし、専用モニタを必要としない点や、

ROMカートリッジによる機能拡張、ソフトウェアの広い互換性など

ゲームとして遊びながらパソコンとしても有用性が高いという部分で大きく評価がされました。

 

また、ゲームソフトラインナップをみてもMSXならではというソフトも数多く存在し、

スナッチャーやメタルギア、ガーリーブロックやスペースマンボウなど

ファミコンを下回るスペックでありながら名作と呼ばれるゲームも多く誕生しました。

 

FM-7とは?

FM-7は富士通が1982年に発売した8ビットパソコンで、前年に初めて同社が発売した

8ビットパソコンFM-8の廉価版後継機として知られております。

 

そもそもFM-8自体が当時としては優等生ともいえるほど性能が高く、

DRAM採用によるカラー表現の幅広さと、8bitの中でもかなり上位に位置するMC6809CPUを搭載、

さらに搭載されていたF-BASICも完成度が高かったため、FM-8は高価格という一点を

除けば非常に優良な機体だったと言えるでしょう。

 

FM-7はそんなFM-8から価格を大きく10万円近く下げた上に、

プロセッサーの高速化、PSG音源も搭載されたため、性能を下げた廉価版かと思いきや

まさかの上位互換の廉価版という非常にユーザーにとって嬉しい製品だったそうです。

 

一部キーボードにのみ難点があったそうですが、FM-7は安価な高性能機として話題を呼び、

FM-7、FM-77、FM77AV、FM77AV40などのモデルが次々と発売されました。

 

当店ではホビーパソコン本体や専用ソフトを高額買取しております

そもそもホビーパソコンとは通常のパソコンとは明確な線引きがあるわけではなく、

1980年代に発売されたマイコン(マイ・コンピューター)の中でも特に趣味や嗜好、娯楽の

用途が強いものを指し、それにはマイコンが業務用のパソコンと性能や価格の面で販売の段階で

線引きをされていた背景が存在します。

 

マイコンと呼ばれる時代ではBASIC言語が一定層のユーザーに深く刺さり、

BASICによりプログラミングを楽しんだほか、マイコン雑誌などでインターネットがない時代でも

投書によりユーザー同士の交流やプログラミング言語の公開、競い合いなどを行ったことでも有名で、

この時代背景があったからこそ誕生した現代のプログラマーは多く存在すると言われております。

 

日本国内におけるホビーパソコンはNEC・富士通・シャープが御三家として知られ、

それぞれNECはPC-8000、PC-8800、PC-6000、PC-9800など、

富士通はFM-8、FM-7,FM TOWNSなど、

シャープはMZシリーズ、X1シリーズ、X68000などが当時人気の高いシリーズでした。

 

他にも、日立よりベーシックマスターシリーズ、東芝よりパソピア、

ソニーよりSMCシリーズ、トミーよりぴゅう太、バンダイよりRX-78 GUNDAM、

セガよりSC-3000、カシオよりPV-2000、任天堂よりファミリーベーシック、

上記に加えてMSXなどの規格も存在し、1980年代頃はマイコン(ホビーパソコン)戦国時代とも

言えるほど多くのメーカーから個人向け端末が発売されました。

 

FM-7の高額買取となるソフトをご紹介

・FM-7 日本の首領 首相の犯罪

・FM-7 グランドクロス

・FM-77 戦場の狼

・FM-7 Demons Ring(デーモンズリング)

・FM-7 ALICE

・FM-77 トランシルバニア2

・FM-7 ナナちゃんのスター誕生

・FM-7 ランギスタンからの脱出

・FM-7 アステカ

・FM-7 爆弾男

・FM-7 走れ!SKYLINE

・FM-7 仮面ライダー

・FM-7 ゲゲゲの鬼太郎

・FM-7 ソニック・ブーン

・FM-7 THE FILE MASTER(ザ・ファイルマスター)

 

MSXの高額買取となるソフトをご紹介

・MSX 忘れじのナウシカ・ゲーム

・MSX2 悪魔城ドラキュラ

・MSX2 麻雀げーむ 華三眩

・MSX2 SNATCHER(スナッチャー)

・MSX2 魂斗羅(コントラ)

・MSX2 終末の過ごし方

・MSX 新世SIZER(シンセサイザー)

・MSX2 幽霊君

・MSX2 三つ目がとおる

・MSX2 PLEASURE HEARTS(プレジャーハーツ)

・MSX グラディウス2

 

MSXやFM-7などのホビーパソコンをはじめとするホビーパソコンや専用ソフトの買取は当店へ

当店ではホビーパソコン本体や専用ソフト以外にも、

「テクノポリス」「マイコンBASICマガジン」「月刊BEEP」「LOGiN」「月刊マイコン」

「OH!MZ(オー・エムゼット)」「I/O(アイ・オー)」「Pio」「MSXファン」「ポプコム」「MSXマガジン」

「コンプティーク」「ソフト・メディア」「PCマガジン」「RAM」「Oh!X」「Oh!FM」

「Oh!FMTOWNS」「Oh!PASOPIA」などPC/マイコン雑誌も積極的に買取しており、

当店でも多数の高額買取事例を公開しております。

 

また、レトロゲーム本体、ソフト、マイコン雑誌、ムック本、販促用ポスター、

サウンドトラック、攻略本などの関連した商品や分野をまたいだ買取にも対応しており、

特に古い年代の商品はプレミアになっている商品も多く存在し、倉庫に眠っているもの、

捨てようか迷っているものなどがございましたらぜひ当店に一度お問い合わせください。

 

三日月堂は古書組合加盟で市場価格に精通しているため

市場相場に沿った適切な評価はもちろんのこと、他店に負けない高価買取や、

あらゆるジャンルに精通した専門スタッフによるお客様に寄り添った買取、

買取事例の少ない見極めにコツがいる商品の正当な評価や、

写真集のような専門性の高い商品についての高価買取金額にも自信を持って査定を行っております。

 

MSXやFM-7などのホビーパソコンをはじめとするホビーパソコンや専用ソフトの買取はぜひ当店へ!

【ゲーム・パソコン雑誌買取】当店ではマイコンBASICマガジンなどのゲーム雑誌を高額買取しております

MSX・MSX2のソフトを当店では高価買取中です!

MSX・アスキーなどPC関連書籍を長野市にて出張買取いたしました!


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