【当時物】少年漫画雑誌「冒険王」や附録漫画を積極的に買取しています

当店では「冒険王」をはじめとする少年漫画雑誌を高額買取しております!

日本の漫画文化の始まりは古く、大正時代にまで遡ります。

当時大人の娯楽だった漫画が、子供読者をターゲットにし始め大正3年に

「少年倶楽部」が創刊されたところから漫画の流行が始まりました。

 

戦後は娯楽の少なかった子供たちの楽しみとなり、

新聞の4コマ漫画から徐々に漫画文化が復活し、「冒険活劇文庫」や

「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」をはじめ漫画雑誌も

多数発行されるようになったそうです。

 

そんな当時の昭和のコミック誌や漫画雑誌は、既に絶版となったものも多く、

人気漫画家や人気作品が連載されていた当時の雑誌は、その時代の世相や

漫画事情を知る貴重な資料でもあり、コレクターにとっては垂涎のアイテムとなります。

 

当店ではそんな当時の少年雑誌や附録漫画を高額買取しております。

 

当店で高額買取となった漫画雑誌

当店でも昭和の漫画雑誌はお問い合わせの多い人気商品で、今までにも多数の買取実績がございます。


こちらは漫画雑誌の切り抜きで、人気作品がしっかりとファイルにまとめられておりました。

「サイボーグ009」や「人造人間キカイダー」「エスパーK」や「酔いどれ探偵鉄面クロス」から

「怪人同名」「幽霊船」「ゼロゼロ指令」などの作品まで、冒険王や別冊少年マガジン、

少年サンデーや少年ブックなどからの貴重な切り抜きコレクションです。


こちらは冒険王や少年クラブなどの雑誌の付録本の大量のコレクションで、

「かみなり童子」や「スター仮面」「さるとび佐助」や「ピカドンくん」「ロボット三等兵」など

今の時代で当時の実物を見るのは非常に難しいコレクションばかりでした。


そして最後はなんと「冒険王」の1977年2月特大号そのもの。

「ぐるぐるメダマン」や「宇宙鉄人キョーダイン」「マグネロボ ガ・キーン」

「ろぼっ子ビートン」「グレンダイザー」などの当時な貴重な連載物に加えて、

なんと別冊付録のバトルホークのコミックや、巨人軍V1パネルラック、

空とぶブンブンビートン、バトルホーク武道大百科、F-1GPポスター、

大空魔竜デスクロスゲーム、ひょうたん福笑いなどの7大付録もしっかりと揃っておりました。

 

高額買取となる昭和のコミック誌や漫画雑誌をご紹介

昭和から現代にかけて漫画雑誌は多数発行されており、絶版の物も含めますとかなりの種類がございます。

 

その中でも、特に高額となりやすい漫画雑誌をいくつかご紹介致します。

 

・冒険王(1950年~1980年代)

「冒険王」は1949年創刊の秋田書店による月刊漫画雑誌で、

1983年以降は「TVアニメマガジン」に改名されました。

 

創刊当初は「少年少女冐險王」の名前で掲載されており、初期の頃は「痛快・漫画と読物」の

キャッチコピーで漫画のみならず小説も掲載されていたそうです。

 

主な掲載作品には「仮面ライダーシリーズ」や「サイボーグ009」「超人バロム」「デビルマン」

「マジンガーシリーズ」「宇宙戦艦ヤマト」「チャージマン研!」「怪傑ズバット」「勇者ライディーン」

など多くのビッグタイトルが肩を並べます。

 

1970年代から「仮面ライダー」の連載を始めたのをきっかけに、子供向けアニメや特撮シリーズの

コミカライズも多く手掛けるようになり、「機動戦士ガンダム」の連載も行っていたようです。

 

1980年代になるとコロコロコミックの登場により売り上げが逼迫され、同時代の他社が発行する

TVの子供向け番組の情報を取り上げたり、「TVアニメマガジン」に改名するなどの

改変を図りましたが、売り上げが戻らず改名からわずか1年余りを持って休刊となりました。

 

・まんがサンキュー(1960年代)

「まんがサンキュー」は1964年から1965年のわずか2年しか発行されていなかった

幻とも呼べる月刊漫画雑誌です。

 

昭和30年代(1950年代後半)に貸本漫画と呼ばれる形態が流行した後、

週間雑誌などが姿を現し始めた結果、貸本出版社も新しく月刊漫画雑誌を刊行し始めます。

その中でも日の丸文庫が始めたのが「まんがサンキュー」です。

 

詳しく連載されていた漫画などは情報が少ないのですが、

水島新司先生による野球漫画や、篠原とおる先生の「黄金バット」「海底少年ジロー」、

平田弘史先生の「竜丸」などの連載が確認されています。

 

創刊時期については諸説あるようですが、全29号ほどしか発行されていなかったようで

発行号数の少なさから入手難易度の高さが伺えます。

 

・週刊ぼくらマガジン(1970年代)

「週刊ぼくらマガジン」は1969年11月創刊の漫画雑誌で、講談社より週刊少年マガジンの

弟分として発売が開始されました。

 

当時週刊少年マガジンが幅広い年齢層に読まれるようになった結果、読者層の年齢の引き上げが進み

対応策として、既に発行されていた「ぼくら」と統合する形で低年齢層向けの

月刊誌を発行することになったそうです。

 

「ぼくら」の発行実績があったため、創刊当初から有名な漫画家が揃い、

「仮面ライダー」「タイガーマスク」「バロム・1」「ハクション大魔王」「天才バカボン」などの

今でも有名な作品が揃いました。

 

しかし一方で、週刊少年マガジン本誌に掲載できなかった異色作が多く載せられるようになり、

「ガクエン退屈男」「魔王ダンテ」「デスハンター」「ウルフガイ」「人形地獄」などの

異彩を放つ作品をはじめ、戦争や兵器を取り扱った作品も多く、低年齢層向けかと言われれば

疑問が残る名作漫画も掲載されていたそうです。

 

こちらもわずか1年半しか発行がされていない上に、今でも話題に挙がる異色作が多いため、

当時のものはコレクターの間で高値で取引されております。

 

・テレビマガジン(1970年代)

テレビマガジンはこの中では唯一の現在でも発行されている講談社のテレビ雑誌です。

創刊は1971年の12月で、日本初の児童向けテレビ雑誌として発刊がはじまりました。

 

戦後始まった貸本漫画は月刊漫画雑誌に売り上げを奪われ、その月刊漫画誌もまた週刊漫画雑誌に

売り上げを奪われ、1970年代当初月刊誌はかなりの苦戦を強いられていました。

その中で誕生したのがこちらのテレビマガジンで、当時漫画が主なページ構成となっていた週間誌と比べ、

巻頭からのページの大半に特撮系のグラビア写真を掲載。

漫画の掲載もあったものの、漫画雑誌と銘打つ雑誌と比較すればかなり少なく、

「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」などの東映特撮ヒーローが中心の雑誌となっておりました。

 

当時週刊少年マガジンの読者層の引き上げも起こっていたため、こちらの誌面構成は衝撃的で、

創刊から現在まで発行が続いている事や、上記の「冒険王」がテレビ特集に方向転換を

図ったことからも、低年齢の読者層を惹き付けた事が伺えます。

 

・おもしろブック(1950年代)

「おもしろブック」は1949年創刊の少年向けの月刊誌で、

集英社の最初の雑誌として知られております。

後の1959年に「少年ブック」に改題する事となり、1969年4月号の「別冊少年ジャンプ」に

統合されるという形で無くなりました。

 

キャッチフレーズは「明るく楽しい少年少女雑誌」で、

創刊当初は「少年王者」「空魔X団」「ししのおんがえし」「のんきなとうさん」「助さん格さん」

などの作品が並び、1960年代になると赤塚不二夫先生や、手塚治虫先生、横山光輝先生、永井豪先生、

ちばてつや先生などの有名作家が連載を始めました。

 

・週刊少年キング(1960年代)

「週刊少年キング」は少年画報社が発行していた週刊漫画雑誌で、1963年に創刊されました。

 

日本で3番目に創刊された週刊少年誌として知られており、大手出版社ではなく中小出版社から

出た週刊少年誌としては初めてだったのにも関わらず多くのヒット作を生み、

週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、週刊少年チャンピオンと並び

五大週刊少年誌として数えられました。

 

連載作品には藤子不二雄A先生の「怪物くん」や石ノ森章太郎先生の「サイボーグ009」

楳図かずお先生の「猫目小僧」、松本零士先生の「銀河鉄道999」など有名作家やビッグタイトルが

連載され、他にもつのだじろう先生や水島新司先生、水木しげる先生、モンキー・パンチ先生などの

作品が掲載されていた事もあるそうです。

 

1982年5月に廃刊となり、同年8月に「少年KING」として復活したものの、

1988年に再び休刊となりました。

 

その他高額買取となる昭和のコミック誌や漫画雑誌

・「少年画報」少年画報社

・「少年」光文社

・「少年」(探偵ブック)光文社

・「ぼくら」講談社

・「まんが王」秋田書店

・「少年クラブ」大日本雄弁会(講談社)

・「日の丸」集英社

 

「冒険王」をはじめとする少年漫画雑誌(月刊誌・週刊誌)の買取は当店へ!

当店では上記の昭和の古い漫画雑誌をはじめ、

平凡パンチや近代映画などの芸能雑誌やアイドル雑誌、特撮系のフィギュアや映画のポスター、

昭和の玩具などさまざまなコレクションの買取を行っております。

 

昭和の雑誌につきましても他にも多くの買取事例があり、その一部を買取記事にて公開しております。

併せてそちらもぜひご覧ください。

宅配買取にてリピーターのご依頼!1960年代からの少年マガジンなど雑誌、グリコの空箱など

1970年代以降の古い少年・少女漫画雑誌などを買取致しました!


当店では昭和のコレクションに精通した副店主や、各分野の専門知識を有したスタッフが

お客様の大切なコレクションの買取の対応を致します。

また、当店は実店舗を持たずお客様と直接やり取りすることにより大手買取サイト様にも

負けない買取価格を実現しております!

 

長野県、岐阜県、山梨県、群馬県、新潟県などの長野県近郊は出張買取を行っており、

全国の遠方のお客様につきましては着払いによる宅配買取をおすすめしております。

 

「冒険王」をはじめとする少年漫画雑誌(月刊誌・週刊誌)の買取は当店におまかせ下さい!


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