ジョン・スタージェス監督「荒野の七人」「大脱走」の映画ポスターを買取致しました!楽しくも心に残る超名作「大脱走」の魅力とは?

世界各国でデザイン性の違いが話題となった「ベイマックス」の映画ポスター

街角の芸術とも評され、時にグラフィックアートとして、時に宣伝媒体として現在に至るまでに

多くの作品が展示されてきた映画のポスター、実は同じ映画一つを取っても世界各国で

そのデザインが異なるのをご存知でしょうか?
ここ近年で一番話題になったのは2014年に公開された「ベイマックス」という映画でしょう。

ベイマックスのポスターは日本・アメリカ・ロシア・韓国・ブラジル・フランス・ドイツ・中国の

8か国でのポスターデザインの差による、各国のマーケティング戦略の違いが顕著に現れていると

話題となりました。
日本版とフランス版は構図が最も似ていて、大きい街とベイマックスとヒロが描かれているというもの。

これは昔から日本と文化的にも近いと言われる要因ともなっており、

感動的な物語であることを想起させます。
対してブラジル・ロシア・中国版のデザインは赤いアーマーを装着したベイマックスとヒロが描かれており、

こちらはアクションヒーローものであることを期待させてくれます。

 

また、アメリカ版では原作である「BIG HERO 6」の文字が大きく映し出されており、

韓国版では唯一他の国には描かれていない兄のタダシが描かれています。

日本のポスターはごちゃごちゃしている?日本版と海外版のポスターの違いとは?

日本版のポスターはよく文字量が多くごちゃごちゃしており、アメリカをはじめとする海外のポスターは

スタイリッシュなデザインで芸術性が高いと言われる事が多いのですが、これは日本の映画ポスターは

広告宣伝を主な目的としており、いかに道行く人に興味を持って観客になって貰うかという点に

重きを置いているため、「受賞経歴」「監督・出演俳優の有名作品」「分かりやすいキャッチコピー」

「簡単なあらすじ」などが載ることが多いそうです。
また、ベイマックスのようにその国における知名度もデザインに関わる重要なファクターだそうで、

アメコミヒーローなどの映画が日本で公開される時にはアメリカと同様のデザインだと「誰?」と

なることが多いそうで、そういった点でも分かりやすくするためにデザインは変更せざるをえないのでしょう。

 

逆にゴジラやジブリなどの日本産の映画の海外版ポスターを見てみると、

やはりどこか違和感を感じることもあるため、どの国においても知名度や訴求度合いによって

デザインが変わってしまうもので、その違いを見るのも映画ポスターの醍醐味とも言えるでしょう。
当店ではそんな当店でも人気の高い映画ポスターのコレクションを積極的に買取しており、

本日は三日月堂で高価買取となった映画ポスターの買取事例についてご紹介致します。

 

兵庫県神戸市よりジョン・スタージェス監督「大脱走」映画ポスターを買取致しました

こちらは兵庫県神戸市の映画コレクター様よりご依頼頂きました、

ジョン・スタージェス監督の映画ポスター2点の買取のご依頼です。
お客様のお話によりますと、映画ポスターのコレクションが肥大化してしまい

コレクションの重複分の一部整理と、新たなコレクションの購入費用の確保のため

当店に買取のご依頼を頂きました。
今回ご依頼頂きましたのは、下記の2点です。

・「the great escape(大脱走)」US版1sh 映画ポスター

・「The Magnificent Seven(荒野の七人)」US版1sh 映画ポスター

 

ジョン・スタージェス監督の数ある作品の中でも大脱走と荒野の七人のUS版1shポスターを

同時にお目に掛かれる機会はやはりそうそうあるものではなく、目にしたときは思わず

「おぉ…」という声をあげてしまいました。
お客様ご自慢の逸品の名に違わぬコレクションとなっており、たたみ跡やピン跡などの

使用感はあるものの、しっかりと保管された状態の良いポスターとなっておりました。
こちらしっかりと細部まで状態を確認させて頂き、双方ともに単体で高額査定となり、

さらにお客様のコレクション性の高さを評価額に上乗せさせて頂きました。

 

「大脱走」が名作と呼ばれる理由とは?

ジョン・スタージェス監督といえば「大脱走」「荒野の七人」「OK牧場の決斗」「宇宙からの脱出」で

有名なアクション映画の巨匠として知られておりますが、その中でも「大脱走」は別格とも

呼ばれる人気を誇るアクション映画の金字塔です。
「大脱走」は1963年にアメリカで公開された映画で、史実に基づいた戦争映画なのにも関わらず

家族で見る事も出来る明るさや、派手なアクションシーン、そして魅力的な登場人物による

群像劇により高い評価を受けた作品となっております。
戦争映画というと多くの人は歴史の転機やそれに纏わる人物などを描いた作品を思い浮かべると

思うのですが、この映画は捕虜収容所で起こった脱走劇を主軸にしているため、

戦闘シーンのない異色のミリタリー映画です。
また、同作を支えた名俳優達の演技にも注目が集まっており、
特にこの映画により俳優として大きく羽ばたき大脱走が後に代表作となったスティーブ・マックィーンや、

「荒野の七人」にも出演しダンディズム・野郎臭さがファンの心を鷲掴みにしたチャールズ・ブロンソン、

他にも実際に捕虜経験があり映画では盲目の偽造屋を演じたドナルド・プレザンスなどが挙げられ、
大脱走は、魅力的なキャラクターとそのどうなるか分からない結末に思わず興奮し、

終わった後に改めて戦争映画だったという事を考えさせられる不朽の名作です。

高額買取となるアクション映画ポスターをご紹介

・「隠し砦の三悪人」黒澤明監督 映画ポスター

・「七人の侍」黒澤明監督 映画ポスター

・「死亡遊戯」ブルース・リー主演 映画ポスター

・「キル・ビル」エンティン・タランティーノ監督 映画ポスター

・「007 ドクター・ノオ」映画ポスター

・「レイダース 失われたアーク」映画ポスター

・「アパッチ砦」映画ポスター

・「007サンダーボール作戦」映画ポスター

・「JAWS(ジョーズ)」映画ポスター

・「007 ゴールドフィンガー」映画ポスター

 

「大脱走」「荒野の七人」をはじめとする兵庫県の映画ポスターの買取は当店へ

当店では映画ポスターをはじめとする映画のパンフレット、チラシ、チケット半券、

スチール写真やロビーカード、映画に関する当時の雑誌、関連書籍、サウンドトラック(CD・LP)、

VHS(ビデオ)、DVD、Bru-ray、出演者や監督のサイン入りグッズ、実際に使用されていた台本、

プレスシート、オープンリール、フィギュアやプラモデルなどの関連グッズを積極的に買取しております。
また、映画関連のコレクションはポスターの他にもパンフレットやチケットの半券といったアイテムが

セットになっておりますとさらに需要が高くなり、作品の関連グッズが多い場合や一度に大量のグッズを

ご依頼頂いた場合などはお客様のコレクション性を評価して査定額に上乗せさせて頂く場合がございます。
お手持ちのポスターの保存状態によってはスレやキレが無数にあり、これはさすがに

売れないかも…と思っていても、貴重な作品によっては値段が付くケースも多くございます。

しかし、専門店ではないお店に持ち込むと正確な価値を査定できずに、

値段が付かないということも珍しくありません…。
当店ではお客様の大切なコレクションにそのようなことがないように、

経験豊富なスタッフがお客様の大事なコレクションを1点1点を丁寧に査定させて頂きます。

また、当店は実店舗を持たず、スタッフを買取中心に特化した結果ムダが無くなり、

大手買取サイト様では難しい、お客様に寄り添った買取を実現しております。
長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に

出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。

遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、

全国からの着払いによる宅配買取も承っております。
「大脱走」「荒野の七人」をはじめとする兵庫県の映画ポスターの買取は当店にお任せください!

 

映画ポスターの売却先にお困りの方へ、買取は三日月堂にお任せください!

「シンシナティ・キッド」など立看映画ポスター当店にお売りください。

洋画・邦画など1940年代〜1960年代の映画ポスターを当店では高値で買取致します


古本古書の出張・宅配買取は
三日月堂へお任せください!

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