ご祖父様の遺品整理から生まれたご縁
店主柴山です。
静岡県にお住まいのお客様より、「祖父が遺した映画ポスターを見てほしい」とのご相談をいただきました。
お話を伺うと、ご祖父様は昭和30年代に活躍された映画看板画家で、地元映画館に絵看板を提供しておられたそうです。
その際に参考資料として映画館から提供されていたオリジナルポスターやプレスシートが、今回のご依頼品でした。
「状態が悪いけれど、価値があるのか知りたい」とのことでしたので、三日月堂では出張買取をご提案。
静岡県までは片道約3時間半の道のりでしたが、貴重な映画資料の可能性があるとのことで即日訪問させていただきました。
到着後の査定‐1950年代〜1990年代まで、約5,000枚のポスターを確認
現地に到着し、お客様宅で保管されていた資料を拝見。
段ボール箱にびっしりと詰まっていたのは、1950年代から1990年代にかけての映画ポスター・チラシ・プレスシート・パンフレットでした。

タイトルを確認していくと、映画史を象徴する名作が多数見つかりました。
● 邦画タイトル
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『嵐を呼ぶ男』(石原裕次郎)
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『渡り鳥シリーズ』(小林旭)
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『キューポラのある街』(吉永小百合)
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『男の紋章』『雁の寺』『憎いあンちくしょう』など日活・大映作品多数
これらは当時のスター俳優たちが黄金期を築いた時代のポスターで、現在でもコレクター間で高い人気があります。
● 洋画タイトル
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『荒野の七人』(初版・東宝配給)
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『フランケンシュタインの逆襲』
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『白昼の決闘』『フォートブレイブの決斗』
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『ベンガルの槍騎兵』『外套の陰謀』など戦前〜戦後のアメリカ映画ポスター
いずれも当時の劇場用オリジナル印刷で、リバイバル版とは異なる希少な初公開時資料でした。
状態は経年劣化あり、それでも価値は十分
保管年数が長く、折り目の筋や経年による変色、絵具汚れ、水濡れなどのダメージが確認されました。
特に一部には「カビ臭」や「紙の貼り付き」が見られ、触れると崩れるような脆化も。
しかしながら、当時の印刷物としての資料価値は非常に高く、
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映画史的価値(石原裕次郎・日活作品など)
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希少な洋画初版(配給会社ロゴ入り)
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映画館資料出自(現存数の少なさ)
といった観点から、丁寧にタイトルごとに査定を進めました。
状態が完璧なものではなくても、「当時の実物が現存していること」自体に価値があるのが映画ポスターコレクションの特徴です。
査定結果とお客様のご感想
今回の出張では、
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映画ポスター 約5,000枚
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プレスシート・パンフレット 約800点
を一点ずつ確認し、トータルでしっかりと査定額を提示いたしました。
お客様からは、
「祖父が残したものを大切に扱ってもらえて本当に嬉しいです。捨てずにお願いして良かった。」
とのお言葉をいただきました。
単なる古紙としてではなく、次の映画ファン・コレクターに繋げる架け橋となるような買取ができたことをスタッフ一同うれしく思います。
三日月堂では映画ポスター・映画資料の買取を強化中!
三日月堂では、全国対応で映画関連資料の買取を行っています。
専門スタッフが作品の年代・配給会社・デザイン・状態・市場人気を総合的に評価いたします。
▼ 取扱い対象
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昭和〜平成期の映画ポスター(邦画・洋画問わず)
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プレスシート・映画パンフレット・スチール写真
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劇場掲出用大型ポスター・半裁・B2・B1サイズ
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絵看板資料・原画・チラシ・シナリオ本
▼ 高評価ポイント
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石原裕次郎、小林旭、吉永小百合、高橋英樹など日活・大映スター作品
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東宝・松竹・東映の昭和映画初公開ポスター
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洋画初版ポスター(MGM、PARAMOUNT、20th Century Foxなど)
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特撮・怪獣映画・アニメ映画ポスターも評価対象
まとめ
今回の静岡県での出張買取では、映画館資料として保管されていた1950年代〜1990年代の映画ポスター約5,000枚を査定いたしました。
経年による劣化があるものの、内容はきわめて貴重なコレクションであり、歴史的価値を重視して高評価となりました。
映画資料・ポスター・プレスシートなどの整理をお考えの方は、ぜひ三日月堂の映画ポスター買取サービスをご利用ください。
どのような状態でも、まずはお気軽にご相談をお待ちしております。


