東京都世田谷区よりM1号ソフビ・フィギュアなど買取のご依頼
東京営業所の新藤です。
早いもので東京営業所開設よりもう半年が過ぎようとしており、
今年も全国から非常に多くの優れたコレクションをご依頼頂きました。
今回ご紹介させて頂きますのは東京都世田谷区のお客様からのご依頼で、
昔懐かしいソフビに関するコレクションのご依頼です。
当店には初めお電話にてお問合せ頂き、「家にある雑誌や本などを整理したい。
古い物も多く、趣味で集めていたフィギュアなどもあるので可能であれば
一緒に買い取って欲しい。」とのご相談を頂きました。
詳しいご状況をお伺いしますと、引っ越しを控えており出来るだけ早く片付けたい
とのお話でしたので、スケジュール確認した所ちょうど翌日が空いておりましたため
すぐにお伺いさせて頂く事となりました。
翌日ご依頼者様の元へお伺い致しますと、ご主人が快く迎えて下さり、
特撮関連の本や雑誌、さらに映画のパンフレットやソフビフィギュアなどもあり、
思い入れのある品なので捨てる事も出来ず困っていた所、三日月堂を見つけて
ご相談頂いたというお話をお聞かせ頂きました。
特撮関連の本や雑誌にはウルトラマン・仮面ライダー・ゴジラをはじめとする
有名どころでまとまっており、惜しくも一点一点で高く評価出来るものはなかったものの、
特撮関連でまとまっていたコレクション性の高さを評価させて頂きました。
逆にご依頼者様自身予想しておらず思わぬ高評価となったのが
ソフビ人形に関するコレクションで、ジャミラやウィンダム・メフィラス星人に
ケムール星人・蜘蛛男にイカデビル・メカキングギドラといった
ウルトラマン・ウルトラセブン・初代仮面ライダー・ゴジラ好きであれば
思わず「おぉ…！」と言ってしまう非常によくまとまったコレクションとなっておりました。
また最後にお客様が昔ご友人様から譲って頂いたと言ってお見せ頂いたのが、
映画「マタンゴ」のフィギュアで、こちらM1号の稀少性の高いフィギュアとなって
おりましたため単体での高額査定となりました。
全ての査定終了後お客様に査定忍金額をお伝えしますと
「ひとつひとつしっかり見て貰えて嬉しかった。これでようやく手放す決心が出来ました。」
と非常に満足そうなご様子が印象的でした。
どこか昔懐かしいソフビメーカー「M1号」その魅力的とは？
特撮系のソフビやフィギュアと言えば数多くのメーカーが存在し、
有名どころで言えばマルサン・ブルマァク・バンダイ・ポピー、
その他にもメディコムトイ・マスダヤ・エクスプラス・マーミット・M1号・
CCP・海洋堂・レッドシャーク・やまなや・ビックワンクラフト・ドリームロケット・
KAIEDAなど現在なきメーカーを含めて古今東西様々な人気メーカーが存在します。
今回のご依頼品はバンダイの物が中心となっていたのですが、
その中にご友人様から譲って頂いたと仰っており、単体で高い評価となりましたのが
M1号のフィギュアシリーズです。
M1号と聞くと「あれ…M1号ってあのゴリラの…？」となった方は察しがよろしく、
最近ガキ使などで登場して局地的に話題になったM1号は元々「ウルトラQ」などの
ウルトラマンシリーズに登場した怪獣ですが、今回ご依頼頂いた「M1号のフィギュア」とは
実はそれとは別のソフビメーカーの「M1号」というメーカーのフィギュアです。
(ちなみにソフビメーカーも怪獣のM1号から名前を取ったそうです)
ソフビメーカー「M1号」は福島県出身の西村裕次氏が1985年から経営されている
メーカーで、ソフビやガレージキットの原型製作や製造・販売を主な業務としており、
その魅力は何と言っても1960年代～1970年代のソフビ全盛期の頃の
昔懐かしいソフビを再現して販売している事で、その独特のカラーリングや造形が
マニア達の心をグッと掴んでいるといっても過言ではありません。
今でこそソフビやフィギュアといったグッズは「いかに作中に登場するキャラクターや
アイテムを忠実に再現するか」といった部分に重きが置かれていますが、
1960年代当時のソフビは「デフォルメされたキャラクター」という位置づけであり
大人たちが実際にソフビを手に取る子供たちのために、どのようなデザインにすれば
子供たちがそのキャラクターを魅力的に感じるのかを一生懸命考えて作られていた
試行錯誤の結晶とも言えるアイテムたちだったのです。
そのため当時発売された怪獣ソフビなどは、ひとつひとつ表情などの造形や
カラーリング・大きさなどが異なり、さらにその差異ひとつひとつに理由が存在し、
それが無限とも言えるパターンとなっているのが当時のソフビが人気となっている
理由の一つと言えます。
さてソフビメーカー「M1号」は、そんな当時のソフビ魂を受け継ぎながら
現代にそのソフビたちを復刻させる事により一躍有名になったソフビメーカーで、
代表の西村裕次氏はSF特撮アイテムの世界的コレクターであると同時に
古のソフビの復刻も手掛ける、現代におけるソフビブームの立役者。
西村氏はブルマァクの代表である鐏三郎氏とも交流を持ち、ブルマァク復刻版
ソフビの彩色などもに携わった経緯を持つ、現代に残るソフビ彩色師といっても
過言ではありません。
今回単体で高額買取となりました「マタンゴ」はウルトラマンシリーズでは
ありませんが、1963年に公開された東宝の特撮映画シリーズの一角で、
特撮ファンの間では高い人気を誇る映画となっております。
(当店でも過去に映画ポスターが高額買取となった事例もございます)
M1号はウルトラマンシリーズだけでなくこういった特撮映画シリーズの
ソフビ人形(M1号製のゴジラなど)も多く手掛けており、今回のマタンゴソフビも
原作では土気色に近かったマタンゴが、鮮やかながらも
どこか懐かしい気がしてしまう「存在しなかった当時のソフビ」を感じさせる
素晴らしいソフビとなっております。
M1号の高額買取となるソフビなどをご紹介
・蓄光 DXヘドラ
・DX版 鉄人28号 特大ソフビ
・世紀の大怪獣 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 GMKゴジラ ハロウィンVer.
・ウルトラマン 大怪獣対決セット
・ゴジラヘッドシリーズNo.3 モスゴジヘッド1964
・ウルトラマンA ブルマァクタイプの超獣シリーズ ヒッポリト星人
・ウルトラマンA ブルマァクタイプの超獣シリーズ ベロクロン
・ブルマァクの怪獣シリーズ ゴッドマン
・ブルマァクの怪獣シリーズ へドラ
・世紀の大怪獣 X星人
世田谷区をはじめとする東京都のM1号などソフビ・フィギュアの買取は三日月堂へ！
当店ではM1号以外にも、
マルサン・ブルマァク・バンダイ・ポピー・メディコムトイ・マスダヤ・
エクスプラス・マーミット・CCP・海洋堂・レッドシャーク・やまなや・
ビックワンクラフト・ドリームロケット・KAIEDAといった人気の高い
メーカーのソフビ人形を全国から積極的に買取しております。
ソフビは非常に奥の深いコレクションジャンルとなっており、
上記のように新旧含めて様々なメーカーが存在するだけでなく
同一メーカー内の同じキャラクターのソフビであっても、
サイズ・彩色・造形のパターンにより非常に多くの種類が存在し
そのひとつひとつの価値が異なると言っても過言ではありません。
三日月堂ではソフビやフィギュアの買取経験豊富なスタッフが
お客様の元へ直接お伺いし、大切なコレクションを稀少性・市場需要・
コレクション性の高さなどの多角的な視点により、一点一点しっかりと
査定させて頂きます。
当店では初めて買取サイトをご利用されるお客様や、
大事なコレクションを売りに出したいけれども不安を抱えてるお客様に
出来る限り寄り添えるよう趣味・コレクション分野のプロであり
あらゆるコレクションに精通した副店主自らが査定をさせて頂くほか
メールや電話による事前査定やご質問などにも対応しております。
「事前にいくらぐらいになるか知っておきたい」「出張買取は可能か？」
「宅配買取について分からない事がある」「出来る限りお任せしてしまいたい」
「査定までの流れを教えて貰いたい」「こういうのは買い取って貰えるかな？」
などのお客様の疑問やご質問はどんな些細な事でもまずは当店にご相談下さい。
三日月堂では東京営業所開設により、今回のケースのように
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県をはじめとする関東圏内の出張買取へ
積極的にお伺いできるようになりました。
東京都をはじめとする関東圏内のM1号をはじめとする
ソフビ人形や特撮グッズ類の買取は三日月堂へご依頼下さい！
三日月堂では、M1号をはじめとするソフビ・フィギュアに関するコレクションを買取しています。
買取方法について
・宅配買取
全国のお客様から宅配買取を行っています。
振込手数料無料。梱包資材のご用意のない方へ宅配キットの送付も行っております。
お問い合わせよりお気軽にご相談ください。
↑宅配買取は画像クリックによりお申込み頂けます
・出張買取
長野県内・岐阜県・山梨県・近隣県、内容次第で全国場所問わず趣味コレクションの出張買取に伺います。
単体での買取評価はもちろん、コレクション性も重視して誠実に買取しています。
遺品整理や、コレクション整理の際は三日月堂へご相談ください。
