巣ごもり需要でプラモデルの打ち上げも増加し、再ブームにも!
国内の市場プラモデル需要は1980年代後半のガンプラブームの頃に最盛期を迎え、
ここ近年では市場規模はその半分ほどの水準を行き来していたと言われておりますが、
2020年頃より巣ごもり需要でプラモデルの売り上げは伸びており、玩具全体でみても
2023年にかけて市場規模は拡大傾向にあるそうです。
プラモデルの種類も1980年代よりも格段に増え、接着剤などの専用の道具や知識がなくても
作ることの出来る初心者向けのキットや、高クオリティかつ精巧なハイエンド向けモデルの
ラインナップも充実するなど、ニーズによる商品展開も豊富となっているとのこと。
またプラモデルのみならず、フィギュア、鉄道模型、トイガンといった玩具市場が
全体的に右肩上がりの傾向にあるうえに、加えて海外への輸出額も増加していることからも
日本だけでなく世界的に見てもプラモデルや玩具需要が高まっているといって過言ではありません。
当店ではそんな再ブームの兆しにあるプラモデルのコレクションを積極的に買取しており、
本日は当店の買取事例の中でも特に珍しかった昭和レトロなプラモデルの買取事例について
ご紹介致します。
長野県松本市よりサンダーバード、ウルトラセブンなどを昭和レトロなプラモデルほかを買取致しました
今回は長野県内のお客様からのご依頼で、身辺整理のためにご自身のコレクションである
プラモデル買取してほしいとお問合せを頂きました。
詳しいお話を伺ったところ、デアゴスティーニやアシェット、ハセガワやアオシマなどの
キャラクタープラモデルやスケールプラモデル70点~90点ほどのご依頼でしたので出張買取をお勧めし、
翌日の午前中にお伺いさせて頂きました。
実際に拝見させて頂きますと、お話の通り幅広いプラモデルコレクションとなっており、
特撮系のメカニックや軍艦、航空機がお好きとのことで、昭和の特撮番組のコレクションは
特に熱心に集めていたとのお話でした。
今回80点以上の買取となりましたが、単体での評価が高くなったものは下記の2点で
・デアゴスティーニ 1/144 週刊サンダーバード2号&救助メカを作る 完成品
・フジミ模型(FUJIMI) 1/24 ウルトラセブン TDF PO-1 ポインター アンヌ隊員フィギュア付
デアゴスティーニのサンダーバード2号は完成品となっていたものの、希少性の高い逸品かつ
市場需要もまだまだ高い商品となっておりましたので、未組み立て品ではなくとも商品の状態を
しっかりとチェックさせて頂き、高評価となりました。
その他ハセガワの未組み立ての飛行機系プラモデルや、アシェットやデアゴスティーニのSL鉄道模型や
軍艦コレクション、食玩などの比較的サイズの小さいものまでしっかり1点1点確認させて頂き、
一度に80点以上もの大量にご依頼頂いた事を踏まえまして、お客様のコレクション性の高さを
評価額に上乗せさせて頂きました。
デアゴスティーニ 1/144 週刊サンダーバード2号&救助メカを作る とは?
デアゴスティーニ週刊サンダーバード2号は2016年にテレビ放送開始50周年を迎える
SF特撮ドラマ「サンダーバード」に登場する人気メカニックの1つであるサンダーバード2号の
1/144スケールのキャラクタープラモデルです。
毎号付属のパーツを組み立てることにより、サンダーバード2号及び全22機の救助メカの
模型が完成し、さらにマガジンにはサンダーバードの世界を楽しむことが出来るマガジンが
付いてくるため、サンダーバードファンには堪らないシリーズと言えるでしょう。
サンダーバード2号は撮影用として使用された大小さまざまなタイプのモデルを
徹底的に研究してモデリングがされているため、理想的なフォルムが再現されているほか
カラーリングやコクピット部分などの細部にまでディティールが忠実に表現されており、
加えてリモコン操作により稼働するLED店頭やバーナーのジェット音、着陸脚など
可動部の再現性も抜群です。
マガジンは作り方ガイド、サンダーバードメカの徹底分析、サンダーバードの物語全32話の
エピソードガイド、特撮SFX研究家の池田憲章氏とデアゴスティーニ監修者との対談模様、
原作者ジェリー・アンダーソンのライブヒストリー、プラモを制作した今井科学のヒストリーなど
新旧サンダーバードに関する情報が満載のマガジンとなっております。
当店では昭和レトロなプラモデルを高額買取しております
日本のプラモデルで最初に発売されたのはマルサン商店より1958年に発売された
「1/300 原子力潜水艦ノーチラス号」と言われており、1958年以前にもブリキ・木材・セルロイドによる
玩具や模型などは存在したものの、プラスチック製のパーツ組み立てによる日本初のスケールキットは
ノーチラス号だったという見解がファンの間では強いそうです。
マルサン商店によるプラモ製品ラインナップはノーチラス号のほかに、
「ダットサン1000セダン」「PT212哨戒水雷艇」「ボーイングB-47」の3種類が存在し、
この年代を皮切りに模型業界は主流が木材からプラスチックへと
切り替わり始め、田宮模型や長谷川製作所・静岡模型教材などの木材模型会社も
次々とプラモデルの製造へと移行し、プラモデルの繁栄が始まります。
そして1960年に差し掛かるとキャラクタープラモデルと呼ばれる、実物のスケールキットとは異なる
アニメや漫画に登場する架空のマシンやキャラクターなどのプラモデルが発売されるようになり、
有名なものでも鉄人28号、ゴジラ、レッドバロン、サンダーバード、ウルトラマンなどの人気作品の
キャラクタープラモデルが登場します。
当時のプラモデルは玩具としての特色が強く、ゼンマイやモーターで動いたりバネで部品を発射するなどの
原作を表現するギミックが搭載されているものが多く、当時テレビに夢中になっていた子供たちの
ハートを鷲掴みにする仕掛けが施されてたのもこの頃のプラモデルの特徴とも言えるでしょう。
その後、1980年に差し掛かるとガンダムのプラモデルが発売され、こちらが放送終了後の発売にも関わらず
社会現象にもなるほどの大ヒットに。当時の人気ぶりは店頭では入荷後すぐに売り切れが起こり、
店舗に子供たちの大行列が出来るほどだったそうです。
この社会的現象ともいえるブームによりプラモデルは玩具業界や趣味ジャンルの中でも
圧倒的な支持を誇る主役格のような立ち位置まで昇華され、
ガンダム以外にも、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、ドラグナー、レイズナー、ボトムズ、マクロス、
オーガス、サザンクロス、イデオンなど幅広いプラモデルが発売され、
この年代のプラモデル業界は黄金期ともいえる盛況ぶりを誇ったと言われております。
それではキャラクタープラモデルの中でも特に高額買取となるプラモデルを
一部ピックアップしてご紹介致します。
高額買取となるキャラクタープラモデルをご紹介
・アシェット 週刊宇宙戦艦ヤマト2202 ダイキャストギミックモデルをつくる
・トミー 伝説巨神 奇跡合体 イデオン
・装甲騎兵ボトムズ 1/12 ラビドリードッグ
・デアゴスティーニ サンダーバード秘密基地
・バンダイ SFシリーズ 国際宇宙軍1号 アタッカー
・タカラ 魔神英雄伝ワタル2 新星龍神丸専用装甲
・バンダイ SDガンダム SD戦国伝 天下統一編 二代目頑駄無大将軍
・METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム
・BANDAI 勇者ライディーン ゼンマイ動力スパーカー
・クラウン ブラック魔王とケンケンのゼロゼロマシン チキチキマシン猛レース
・マルイ 帰ってきたウルトラマン 空とぶウルトラマン
・旧タカラ 魔神英雄伝ワタル 合体魔神ゴーストン
・イマイ スカイ-1 UFO
・ 旧バンダイ マスコット 仮面ライダー サイクロン号付
サンダーバード、ウルトラセブンをはじめとする長野県の昭和レトロなプラモデルの買取は当店へ
当店では
タミヤやハセガワ、アオシマ、フジミ模型、旧バンダイ、ブルマァク、イマイ、万創などの
人気の高いプラモデルメーカーや、ガンダム、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、
ドラグナー、レイズナー、ボトムズ、マクロス、オーガス、サザンクロス、イデオンなど市場需要の
高い作品のプラモデルや、ウルトラマン、サンダーバード、鉄人28号、マジンガーZなどの
昭和レトロなプラモデルを積極的に買取しております。
プラモデルは1点1点の特色が強く、そのジャンルに精通した専門家でないと
適切な価値が判断出来ないことがございます。
また、大手買取サイト様のマニュアル査定では見逃してしまいがちな、細かな市場需要の変化や
商品の稀少価値、そのジャンルの急上昇商品なども当店は見逃しません。
当店ではプラモデル分野に精通した副店主自らが査定を行うほか、
各ジャンルに精通したスタッフが多数常在しており、
お客様の大切なコレクションを一点一点しっかりと確認させて頂きます。
プラモデルであれば完成品や、作りかけのもの、ライナーより切り離してしまったパーツなどがあっても
当店ではそのプラモデルの市場需要を加味したうえで、しっかりと査定をさせて頂きます。
長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に
出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。
遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、
全国からの着払いによる宅配買取も承っております。
サンダーバード、ウルトラセブンをはじめとする長野県の昭和レトロなプラモデルの買取は当店に
おまかせ下さい!