長野県原村よりサンダーバードなどSF・特撮作品プラモデルなどを買取致しました

本日ご紹介致しますのは、長野県原村にお住まいの方よりご依頼頂きました

昭和の映画やテレビに関するコレクションの数々で、SFや特撮に関して特に優れていた

コレクションとなっておりましたためご紹介させて頂きます。

 

お客様から頂きましたお話によりますと「将来に向けて断捨離をしており、

コレクションしていた映画のパンフレットや雑誌・レコードやプラモデルなどを買取してほしい」

といった内容で、出張買取のご要望を頂きました。

 

当日お約束の時間にお伺いすると、お部屋の棚一杯に並んだ映画パンフレットと映画雑誌

それから「サンダーバード」に関するムック本や書籍がびっしりと…！

お客様曰く、若い頃から映画特に特撮やSFジャンルのものが好きで、

お金に余裕が出来た頃に買い集めた所、結構な量になってしまったとのこと。

 

その他にもフランスのロック・ジャズシンガー、シルヴィ・バルタンさんのファンだったとのお話で、

そのレコード・カメラやオーディオ、そしてロフトに収納された「サンダーバード」や

「キャプテン・スカーレット」のプラモデルなど、多岐に渡る非常に見応えのある

コレクションとなっておりました。

 

嬉しい事に当初お聞きしていたボリュームよりも遥かに多い量となり、

実はこの日は当店が他の買取に大きな車両を使用しておりましたため、軽バンで2往復することに…！

一日みっちりと査定＆積み込み作業をさせて頂きました。

 

サンダーバードに関するプラモデルを含めたコレクションは特に評価が高くなり、

今井科学のサンダーバード秘密基地などの当時を代表するイマイのプラモデルシリーズや、

サンダーバードの帯付DVDコンプリートボックスなど、希少な物につきましては単体ごとの

評価はもちろんのこと、そこからさらにお客様のコレクション性の高さを評価額に上乗せさせて頂きました。

 

ご依頼者様もすっきりしたお部屋をみて大変ご満足頂け、「大切なコレクションだったので

しっかりと評価してくれる方に巡り合えて本当に嬉しい」と大変嬉しいお言葉を頂きました。

 

SF人形劇といったらコレ！今でも色あせない名作「サンダーバード」とは

サンダーバードと言えば「5・4・3・2・1・Thunderbirds Are Go！」の声と共に流れる

インパクト抜群のメカニック達が印象的で、一度見たら忘れられない「SF特撮人形劇」の

金字塔作品として知られております。

 

サンダーバードはその圧倒的なクオリティの高さとメカニックのリアリティやディティールの凄さ、

さらに非常に作り込まれた話の奥深さから大人から子供まで楽しめる番組として

世界的に大ヒットだけでなく、「ウルトラセブン」などを手掛けた特撮の神様こと円谷英二氏や、

「エヴァンゲリオン」でお馴染み庵野秀明氏、さらに「2001年宇宙の旅」や「スター・ウォーズ」

「007」といった後世の特撮やSF大作に大きな影響を与えたとも言われております。

 

「サンダーバード」はイギリスで映像作品のプロデューサーを務めていたジェリー・アンダーソン氏による

作品の一つで、戦時中に記録映画を撮影していたジェリー・アンダーソン氏はその経験から、

1957年に絵本が原作の「ジ・アドヴェンチャーズ・オブ・トゥイズル」という子供向けテレビ人形劇を制作、

ここで集った仲間や培った技術を元に1961年には「スーパーカー」を、翌1962年には「宇宙船XL-5」を

さらに1964年には「海底大戦争 スティングレイ」という現在でも評価の高いSF人形劇をヒットさせ、

その後続番組として1965年から放送が開始されたのが「サンダーバード」となっております。

 

ジェリー・アンダーソン氏が手掛ける人形劇の評価が特に高い理由のひとつには

「スーパーマリオネーション」と呼ばれる技術が使用されている事が挙げられ、それまでの1950年代以前の

人形劇と呼ばれる作品は表情の描かれた人形を平面背景の前で操作するというのが普通でしたが、

ジェリー・アンダーソン氏が代表を務める「APフィルムズ」では人形の表情にこだわるために、

細部まで精巧に作られた義眼のような眼のパーツや電気を動力として動く口などにより、

リアルに人間的に動く人形たちを、そして後世の特撮技術に通ずるミニチュアを活かした撮影方法で

非常に実写に近い全く新しい領域の映像作品を生み出しました。

 

そのクオリティの高さは元々30分番組の予定で制作が決定していた「サンダーバード」の

一話を見たプロデューサーが、その出来栄えの素晴らしさに感動し、「これはテレビ番組ではなく映画だ！」

と言って枠を倍の1時間番組となった当時のエピソードや、CG版でも実写版でもアニメ版でもない

原作準拠の人形劇版に未だ非常に多くのファンがいる事からも、その人気の高さやクオリティの高さを

伺う事が出来ます。

 

「サンダーバード」の作中に登場したスーパーメカニックの数々は、世界中の子供たちやクリエイターに

夢や可能性の高さを教えてくれたと言っても過言ではなく、中でも今回のようなプラモデルシリーズや

ポピニカなどから発売されていた当時のミニチュア玩具や超合金フィギュア、

ジャンボクリップ・大型基地などのグッズ、

「朝日ソノラマ ウルトラブックス」などのサンダーバードが掲載されていた雑誌、

サンダーバードのレコード、さらに新しい物でもサンダーバード55周年限定記念グッズなどの

ものは人気が高く、当店でも高く評価出来るグッズとなっております。

 

SF人形劇はサンダーバードだけではない？日本にも「Xボンバー」という作品が存在した？

ところでSF人形劇と名の付くものはサンダーバードだけではございません。

 

サンダーバードの生みの親であるジェリー・アンダーソン氏もサンダーバード以降、

「キャプテン・スカーレット」や「スーパー少年ジョー」「決死圏SOS宇宙船」

「地球防衛軍テラホークス」などのSF人形劇を作り続け、スーパーマリオネーションも

「ハイパーマリオネーション」「ウルトラマリオネーション」といった進化を遂げたという

お話があるだけでなく、

 

イギリス以外でも「恐竜家族」という巨大なマペット人形たちが繰り広げる

アメリカ発のホームコメディドラマがあったり、SFではありませんがあの「セサミストリート」も

非常にリアルな人形劇の一種という意見もあるようです。

 

そして日本においても実はその昔特撮SF人形劇が放映されており、

それは永井豪先生原作の1980年から一年ほどフジテレビで放送されていたSF特撮人形劇

「X(エックス)ボンバー」と呼ばれる作品で、こちらは惜しくも当時日本で人気が出ずに

番組が打ち切りになってしまったものの、マニアックなファンが多く存在する上に

後年に海外でヒットした影響から関連グッズの人気が高く、

 

本作品のメインロボであり、「レッグスター」「ジャンボディー」「ブレインダー」の3機が

「ダイXジャンクション」(合体)する事により完成する銀河無敵の超巨大ロボ「ビッグダイX」を中心とした

当時の玩具類は高い人気を誇り、特にタカトクトイスから発売されていた玩具シリーズは

現在入手困難なグッズとなっております。

 

高額買取となるサンダーバードのプラモデルをご紹介

・イマイ(今井科学)「国際救助隊イマイ 宇宙科学シリーズNo.3 サンダーバード2号」1967年

・イマイ(今井科学)「サンダーバード コンテナ No.2」1968年

・イマイ(今井科学)「サンダーバード コンテナ No.5」1968年

・イマイ(今井科学)「宇宙科学シリーズNo.4 宇宙ステーション サンダーバード5号 ドッキングセット」

・イマイ(今井科学)「サンダーバード6号 スカイシップ1」

・イマイ(今井科学)「サンダーバード ミニ3点セット 4号/2号/ジェットモグラタンク」

・イマイ(今井科学)「宇宙科学シリーズNo.27 サンダーバード秘密基地」

・イマイ(今井科学)「サンダーバード 0X(ゼロエックス)号」

・バンダイ「ゼンマイ動力 バンダイ宇宙科学シリーズ サンダーバード1号」

・デアゴスティーニ「サンダーバード秘密基地」全110巻

・デアゴスティーニ「サンダーバード2号＆救助メカ」全95巻

 

「サンダーバード」をはじめとする長野県のプラモデルの買取は当店へ

当店では上記でご紹介させて頂いたサンダーバードに関するプラモデル以外にも、

SF作品や特撮作品に関するプラモデルやフィギュア・超合金玩具、

当時のレコードや作品が掲載された雑誌、さらにアニバーサリーグッズなどの記念・限定販売に

関するグッズなどを積極的に買取しております。

 

さらにプラモデルに関するグッズであれば、タミヤニュース・電撃スケールモデラー・

月刊ホビージャパンなどのプラモデルの雑誌や写真集、専門誌や関連書籍、戦艦・軍艦に関する

雑誌やムック本、電動工具・塗料・専用ニッパーをはじめ、エアーブラシ、コンプレッサーなどの

プラモデル制作ツールも併せて買取を行っており、まとめてご依頼頂きますと

お客様のコレクション性を評価して査定額に上乗せさせて頂く場合がございます。

 

プラモデル史を代表するタミヤ(田宮)・バンダイ(旧バンダイ)・アオシマ(青島)・イマイ(旧今井)・

ハセガワ(長谷川)・マルサン・マルイ・京商・フジミ・アリイ・グンゼ・イタレリ・

日本模型(ニチモ)などのプラモデルはファンからの需要が高く、

当店でも高く評価出来る品々が数多くございます。

 

三日月堂ではプラモデルに関するグッズに関するコレクションに長年携わり、

プラモデル・模型や雑誌や関連グッズなどの買取経験豊富な店主自らが

お客様のコレクションを一点一点丁寧に査定させて頂くほか、

あらゆる分野に専門知識を持ったスタッフが大手買取サイト様のマニュアル査定では

見逃してしまいがちな、細かな市場需要の変化や商品の稀少価値、

そのジャンルの急上昇商品なども見逃しません。

 

三日月堂ではプラモデルコレクションなどの長野県近郊の出張買取に

特に力を入れており、長野県は長野市・松本市・上田市・岡谷市・塩尻市・

諏訪市・安曇野市・伊那市・飯田市・中野市・須坂市・千曲市・大町市・軽井沢町・

小諸市・駒ケ根市ほか長野県内全域に出張買取にお伺い致します。

 

サンダーバードをはじめとする長野県のプラモデル買取はぜひ三日月堂におまかせください！

 

三日月堂では、サンダーバードをはじめとするプラモデルに関するコレクションを買取しています。

買取方法について

 

・宅配買取

全国のお客様から宅配買取を行っています。

振込手数料無料。梱包資材のご用意のない方へ宅配キットの送付も行っております。

お問い合わせよりお気軽にご相談ください。

 

↑宅配買取は画像クリックによりお申込み頂けます

 

・出張買取

長野県内・岐阜県・山梨県・近隣県、内容次第で全国場所問わず趣味コレクションの出張買取に伺います。

単体での買取評価はもちろん、コレクション性も重視して誠実に買取しています。

遺品整理や、コレクション整理の際は三日月堂へご相談ください。