三日月堂副店主の大池です。
先日、店頭への持ち込み買取で、アンティークタイプライターをお譲りいただきました。
今回拝見したのは、「CORONA FOUR」「ROYAL Standard No.5」、そして「Standard Folding Typewriter」といった、いずれも海外製の古い英文タイプライターです。
こうした機械式タイプライターは、単なる古道具ではなく、工業製品としての美しさや時代背景も含めて愛されているコレクションジャンルですね。
実際に並べてみると、キー配列や金属パーツの作り込み、ロゴデザインなど、それぞれに個性があって非常におもしろいです。長年扱われてきた機械ならではの風格があり、思わずじっくり眺めてしまいました。

CORONA FOURは携帯型タイプライターの名機として人気
今回の中でも印象的だったのが、「CORONA FOUR」です。
CORONAはアメリカのタイプライターメーカーとして知られ、特に折りたたみ式の携帯型タイプライターで人気を集めました。
当時としては持ち運びできる実用機として画期的だったモデルで、専用ケース付きの個体は現在でもコレクター需要があります。
アンティークタイプライターの世界では、
- 可搬型か据え置き型か
- 初期モデルかどうか
- ロゴデザイン
- キートップ素材
- ケースや付属品の有無
などによって評価が大きく変わります。
今回お譲りいただいた個体も、当時の雰囲気をしっかり残しており、機械好きの方にはたまらない内容でした。
ROYAL Standard No.5はアメリカ製タイプライターの代表的存在
「ROYAL Standard No.5」も非常に存在感のある一台でした。
ROYALはアメリカを代表するタイプライターメーカーのひとつで、重厚感あるデザインや耐久性の高さから、現在でも人気があります。
特にNo.5系統は、いかにも“古い機械”らしい無骨な構造が魅力ですね。
黒塗装に金文字ロゴという組み合わせも非常に映えますし、インクリボン周辺の構造を見ているだけでも、当時の機械設計の面白さを感じます。
アンティークタイプライターは、完全動作品だけでなく、
- 難あり品
- 動作未確認
- 鍵盤不良あり
- 経年サビあり
といった状態でも、年代やメーカーによってはしっかり評価できる場合があります。
特にROYALやCORONAなど海外メーカーは、現在も国内外にコレクターが多いジャンルです。
Standard Folding Typewriterは初期タイプライターとして希少性も高いジャンル
今回の「Standard Folding Typewriter」は、非常にクラシックな雰囲気が印象的でした。
折りたたみ機構を備えた初期タイプライターは、現在では実用品というより、機械遺産やインテリアコレクションとして探されることも多いですね。
特に古い英文タイプライターは、
- アールデコ以前の工業デザイン
- 真鍮や鋳鉄を使った重量感
- 当時の携帯機構
- 欧米アンティーク需要
などが重なり、現在でも人気があります。
タイプライターは時代によって構造がかなり異なるため、メーカーや年代を調べながら査定していくのも、このジャンルの面白いところです。
お客様とも、「昔の機械は見ていて飽きないですね」というお話になり、つい話し込んでしまいました。
アンティークタイプライター・ビンテージ雑貨買取は三日月堂へ
三日月堂では、
- アンティークタイプライター
- ビンテージタイプライター
- CORONA
- ROYAL
- 欧米アンティーク雑貨
- 英文タイプライター
- 昭和レトロ機械
- 古い事務機器
などの買取を行っております。
動作品はもちろん、古い機械ですので、
- 動作未確認
- ケース傷みあり
- サビや経年変化あり
- 部品欠けあり
といった状態でも、お品物によっては評価可能です。
「昔の倉庫から出てきた」
「メーカーや年代が分からない」
「インテリアとして飾っていた」
というものでも、お気軽にご相談ください。
雑談まじりでも大歓迎です。副店主の大池が一点ずつ丁寧に拝見いたします。