ホラー映画ポスターの高額買取「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」クラシックホラーなど映画ポスターの買取は当店にお任せください!ホラー映画の歴史もご紹介

ホラー映画ポスターの魅力とは?デザイン性の高さから圧倒的な人気を誇るホラー映画ポスター

2022年12月から2023年3月末にかけて東京都中央区にある国立映画アーカイブ展示室で

「ポスターでみる映画史 Part4 恐怖映画の世界」というポスターで見る映画史シリーズの

第四弾が開催されました。

 

Part1では西部劇映画、Part2ではミュージカル映画、Part3ではSF・怪獣映画が題材となり、

誕生して100年以上経過する映画史では語るうえでどれも欠かすことの出来ない重要な

ジャンルとなっております。

 

Part4は「恐怖」というくくりのもと、怪奇ホラーやサスペンスホラー、サイコホラー、

パニックホラーからジャパニーズホラーに至るまで幅広い作品が120点以上も

展示されたとのこと。

 

映画のポスターは基本的には観客の「見たい!」という感覚への訴求力が必要となり、

SF映画やホラー映画に関しては特にそれが顕著に感じます。

そのため、古典ホラー映画はじめとするホラー映画のポスターは「怖そうだけど気になる…」という

デザイン性の高いポスターが多いのが特徴と言えるでしょう。

 

実際、秀逸とされている今でもデザイン的な人気の高いポスターには「シャイニング」や「ポゼッション」

「エスター」「ハンニバル」といったホラー映画のポスターが数多く含まれており、

当店をご利用のお客様にもホラー映画ポスターのコレクター様が多数いらっしゃいます。

 

本日はそんなホラー映画ポスターの中でも当店で特に高額となった買取事例をご紹介致します。

 

東京都練馬区より「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」US版1sh 映画ポスターを買取致しました

こちらは東京都練馬区のお客様より宅配買取にてご依頼頂きました、

ジョージ・A・ロメロ監督によるホラー映画「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」

映画ポスターの買取のご依頼です。

 

お客様よりお聞きしたお話によりますと、家を整理した際に映画ポスターのコレクションがいくつか

出てきて、恐らくご親族様のものだけれども誰もその価値が分からず困っているとのこと。

中には値段が付きそうな映画ポスターが1点あるものの、東京都でお仕事がお忙しいため、

宅配買取で他のものもまとめて査定して貰えると助かるとのことでした。

 

早速当店に着払いにて発送いただき、中身を拝見致しますと

なんと「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」US版1sh 映画ポスターに加えて、

同年代の映画のパンフレットやチラシ、チケットの半券などのコレクションがございました。

 

中には経験による劣化か、ちぎれや破損が著しく、単体で値段が付かないものも

ございましたが、ホラー映画というジャンルである程度コレクションがまとまっていたことや、

同じ映画のパンフレット、チラシ、チケットの半券のセットになっているものもございましたので

お客様のコレクション性の高さを加味して、最大限買取額を頑張らせて頂きました。

 

査定額をお伝え致しますと、お客様からもご納得を頂けまして、

「査定額は何より、送っただけで対応してくれたのが非常に助かった。欲しい人には価値が

あるのだろうけれども、近くに分かる人間がいなくて困っていたので良かった。」

との嬉しいお言葉を頂きました。

 

「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」とは?

「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」は1978年にイタリアで公開された

ジョージ・A・ロメロ監督によるホラー映画で、ゾンビ映画の原点とも言われ

頂点とも称するファンがいるほどの名作として知られております。

 

監督のジョージ・A・ロメロは初監督作品からゾンビ映画を多数手がけており、

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「ドーン・オブ・ザ・デッド」

「デイ・オブ・ザ・デッド」はファンの間では初期ゾンビ三部作として有名だそうです。

 

この「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」は友人の身内が経営している

ショッピングモールを訪れた際に発想が閃き、さらにイタリアホラー映画監督である

ダリオ・アルジェントが共同出資を申し出るという奇跡的なタイミングにより

実現したとのこと。

 

ドーン・オブ・ザ・デッドは公開後、150万ドルという低予算でありがながら、

世界中で大ヒットとなり、当時無名だったロメロ監督の名が一躍知れ渡るようになった

だけでなく、なんと「ゾンビ映画」というジャンル確立に至るようになるなど

ゾンビ映画の原点にして金字塔という大功績となった作品です。

 

ホラー映画の歴史、映画ポスターが高額となる人気の高い映画監督とは?

ホラー映画の歴史は古く、最も古いものでは1895年のシネマトグラフの頃まで遡ると言われております。

 

娯楽映画としてその頭角を現し始めたのは1910年頃のことで、この頃になるとホラー映画の

原型のようなものが作られ始め、当時の主流は怪人や怪物といったもの。

現在では古典ホラーと呼ばれておりますが、「カリガリ博士」や「オペラの怪人」「フランケンシュタイン」

「ジキル博士とハイド氏」「サタンのラプソディ」などが作られました。

 

その後、じわじわと人気が出たホラーブームは1940年代頃にかけて熱を帯び、

ユニバーサル・スタジオが続々と生み出したユニバーサル・モンスターズと呼ばれる怪人たちは

古典ホラーの最たるものと言えるでしょう。

 

1950年代に差し掛かるとホラーブームは一旦落ち着き、映像や撮影技術の進化により

一旦映画業界はSFブームへと移行しますが、1960年代にかけてアルフレッド・ヒッチコック監督により

サイコ・パニック映画が生み出され、外形的な恐怖よりも人間の深層心理や狂気、

精神的な恐怖などの内面的部分を描くことにスポットがあたるようになり、

こういったサイコホラー・サスペンスホラーといったホラー映画は、怪物や怪人などの分かりやすい

ホラーとは一線を画し、人気となりました。

 

そして1970年代から1980年代にかけて、ホラー映画とSF映画のハイブリッドの立ち位置とも言える

パニックホラーが生み出されて行き、「ジョーズ」「エイリアン」「遊星からの物体X」といった

未知の脅威、外敵、巨大生物といったフィクション性の強い相手によって、襲い掛かられ

登場人物が翻弄されていく様が人気となり、テーマを変えた多くの類似作品が生み出されました。

 

ちなみに、本日のご依頼品にもありましたジョージ・A・ロメロ監督もこの頃に大きく注目された

映画監督で、彼が生み出した「ドーン・オブ・ザ・デッド」は以降多くのゾンビ映画に影響を与え、

冒頭に紹介したポスターで見る映画史の展示でも、しっかりとそのポスターを閲覧することが

出来たようです。

 

1980年代以降になると観客の目が肥えてきた結果、より過激で、より残酷で、より鮮烈な

ホラー映画が求められるようになり、スプラッター映画と呼ばれる血やグロテスクな表現を

多く含む映画が流行となります。この頃生み出された映画には「13日の金曜日」「死霊のはらわた」

「エルム街の悪夢」「羊たちの沈黙」といったものがありますが、「ヘルハウス」「オーメン」「キャリー」

「エクソシスト」などのオカルト映画が出てきたのもこの頃と言えるでしょう。

 

また、2000年代に差し掛かると日本産の静的なホラー映画のブーム、ジャパニーズホラーブームが

訪れますが、実は日本のホラー映画は海外のホラー映画とは少し異なるガラパゴス的な進化を

遂げており、1920年代初期の頃から「四谷怪談」や「化け猫」「番町皿屋敷」といった怪談もの、

さらに50年代は東宝による「獣人雪男」「ガス人間第一号」「美女と液体人間」といった

特撮を駆使した特撮ホラー映画、さらに「地獄変」や「犬神家の一族」といった映画を経て、

1998年に公開された「リング」をきっかけにジャパニーズホラーとして独自の路線を切り開いたという

経緯があるようです。

 

当店ではそんな上記のホラー映画の歴史を支えたホラー映画ポスターを積極的に買取しており、

三日月堂調べで高額買取となるホラー映画のポスターをいくつかピックアップしてご紹介致します。

 

高額買取となるホラー映画のポスターをご紹介

・「吸血鬼ドラキュラ」テレンス・フィッシャー監督 クリストファー・リー主演 映画ポスター

・「めまい」アルフレッド・ヒッチコック監督 映画ポスター

・「フランケンシュタインの逆襲」テレンス・フィッシャー監督 クリストファー・リー主演 映画ポスター

・「凶人ドラキュラ」テレンス・フィッシャー監督 クリストファー・リー主演 映画ポスター

・「鳥」アルフレッド・ヒッチコック監督 映画ポスター

・「美女と液体人間」本多猪四郎監督 円谷英二特技監督 映画ポスター

・「顔のない眼」ジョルジュ・フランジュ監督 映画ポスター

・「血とバラ」ロジェ・ヴァデム監督 映画ポスター

・「血の蝋人形」アンドレ・ド・トス監督 ヴィンセント・プライス 映画ポスター

・「裏窓」アルフレッド・ヒッチコック監督 映画ポスター

 

「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」をはじめとする映画ポスターの買取は当店へ

当店ではホラー映画の中でも

スラッシャーホラー、スプラッターホラー、サイコホラー、オカルトホラー、SFホラー、

サスペンスホラー、ゾンビものといった幅広い種類のホラー映画のポスターを積極的に買取しているほか、

ホラー以外のSF映画、特撮映画、ミュージカル映画、サスペンス映画、西部劇映画、時代劇、

スリラー映画、人気俳優・監督の作品などの様々なジャンルの映画ポスターも買取しております。

 

集めていたコレクションを整理したい、

自分では価値が判らないけどそのまま処分してしまうのはもったない、など

当店では様々な状況の買取に対応しております。

 

また、映画のポスターだけでなく、古くなった雑誌やプラモデル、書籍やDVDなど

合わせて関係のないその他の分野の買取も三日月堂では対応しております。

あれもある、これもあると、どうしようか迷った際には各分野の専門的知識を豊富に

もったスタッフが在中しております三日月堂にまとめてご依頼下さい。

 

長野県近郊は出張買取を行っているほか、遠方のお客様やスケジュールの都合を付けるのが

難しいお客様につきましては、北海道から沖縄まで買取実績のある、

着払いによる宅配買取をおすすめしております。

当店から発送いたします梱包キットに商品を詰めまして、着払いにてお送り頂くだけ。

 

「Dawn of the Dead(ドーン・オブ・ザ・デッド)」をはじめとする映画ポスターの買取は

当店におまかせください!

映画ポスターの売却先にお困りの方へ、買取は三日月堂にお任せください!

山梨県甲斐市よりテレンス・フィッシャー監督古典ホラーの映画ポスターを買取しました!

当店ではホラー映画の映画パンフレットを高額で買取しております


古本古書の出張・宅配買取は
三日月堂へお任せください!

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