1980年代～1990年代はアダルトビデオの黄金期！
アダルト関連のグッズやコレクションの中で最も馴染み深く、
人気の高いアイテムがAV/アダルトビデオ(VHS・DVDなど)のコレクション。
アダルトビデオの歴史を辿れば、元はポルノやピンク映画で放映されていた作品を
ホテルや旅館向けに移植したことから始まっており、そこからさらにビデオデッキが普及。
1981年に「ビニ本の女・秘奥覗き」と「OLワレメ白書・熟した秘園」が日本ビデオ映像から
発売され、これが日本におけるアダルトビデオの第一号と言われております。
そして1980年代に入りビデオデッキの家庭普及率が10%を突破すると、
ついに企業向けから一般向けのアダルトビデオが登場し、瞬く間にブームとなり大量に作られるように。
特に代々木忠監督の「ドキュメント･ザ･オナニー」シリーズはかなりの人気を誇り
8万本を売上げた作品もあるとのこと。
1980年代中盤からはヌード描写が大半だった作品の内容も
本番描写を多く取り入れるようになり、さらに淫乱ブーム・巨乳ブーム・コスプレブームなどのブームや
バブルの影響もあり、当時のアダルトビデオは飛ぶように売れたそうです。
そして1990年代に入るとそれまでレンタルが主流だったアダルトビデオに
セルビデオと呼ばれる一般販売を目的としたアダルトビデオの登場。
さらにユーザーのニーズに合わせるために様々なジャンルの作品が登場し始め
老舗メーカーの倒産などはあったものの、新たなメーカーやAV女優の誕生により
1980年代・1990年代はアダルトビデオの黄金期とも呼ばれるように。
1990年代から現在に掛けて始めはVHSだったアダルトビデオの流通媒体も
DVD・Blu-ray・ストリーミングやオンデマンド・VRなどに移行しつつあり
近年ではVHSやDVDといったアダルトビデオは徐々に数を減らしていると言われおります。
しかし1980年代から1990年代のアダルトビデオ黄金期に作られた作品の数々は
コレクターにとっては値千金の価値があり、当店でもこういったアダルトビデオや
需要が高いのにもかかわらず流通の少ない希少品、名作やマスターピースと呼ばれる
作品を全国より高値で買取しております。
本日はそんな1980年代のビデオ作品の買取事例の中でも当店で特に高額となった
買取事例についてご紹介致します。
長野県松本市よりイメージビデオなど111点を大量買取致しました
こちらは長野県松本市のコレクター様よりご依頼頂きました、
1980年代の女優・アイドルのイメージビデオやミュージックビデオなど111点の
買取のご依頼です。
お客様のお話によりますと、「昔から集めていたVHSのコレクションがあり整理を
考えているもののどれくらい売るかは現地で検討したい」とのお話でした。
早速コレクター様のお宅に伺い、コレクションを拝見致しますと
ラックにきっちりと収められたアダルトビデオやイメージビデオのコレクションに加え
別部屋に保管され山積みとなっているビデオ作品が大量にあり、
さらに1980年代～1990年代の物が多い希少性の高い素晴らしいコレクションが揃っていたため
思わず当店スタッフもおおっと声を上げてしまいました。
ご依頼を検討されているのはイメージビデオやミュージックビデオなどとの事で
その場でお客様とお話させて頂き、選りすぐりの111点のビデオのおおよその査定額を
お伝え致しますと快諾頂け、お取引成立となりました。
今回ご依頼のコレクションには華原朋美さんや石野真子さん・かわいさとみさん・
仲根かすみさん・かとうれいこさん・森尾由美さん・広末涼子さんなど人気の高い
女優・アイドルのVHS作品に加えて、キャンディーズのファイナルカーニバルライブといった
現在では入手が困難な希少品もあったため、個々の査定額に加えて、
お客様のコレクション性の高さを評価額に大幅に上乗せさせて頂きました。
アダルトビデオ(AV)の始まりと2000年代に掛けての変遷とは？
1980年代から1990年代にかけてアダルトビデオ(VHS・DVD)作品は
大きな発展を遂げましたが、日本初のアダルトビデオ作品登場の
1981年の発売から2000年代前半にかけて日本では様々な
アダルトビデオブームが巻き起こりました。
特に上記でもご紹介した通り、1990年代まではアダルトビデオ黄金期と呼ばれており
数多くのジャンルが派生・展開したため、AVの歴史を紐解いていくのに
欠かすことの出来ない時代となっております。
アダルトビデオの登場の1981年から数年の間は自主規制機関の日本ビデオ倫理協会により
明確な性行為描写を含んだビデオを発売しておらず、その反動からか裏ビデオと呼ばれる
違法とも言えるビデオが流通し、代表的なものでは「洗濯屋ケンちゃん」をはじめとする
多くの作品が作られ、表ビデオに対抗されました。
そんな中、後に何度も多様なブームのきっかけとなる作品を世に送り出すこととなる
宇宙企画と呼ばれる制作会社が1983年に「ミス本番 裕美子19歳」という作品を発売し、
本番行為の描写が珍しかった当時のアダルトビデオにおいて美少女が行為に及ぶという
衝撃は業界に波紋を呼び、同時に大ヒットともなりました。
美少女ブーム・淫乱ブームの到来
そしてここからアダルトビデオ業界に第一次美少女ブームが到来。
渡瀬ミクさん・早川愛美さん・永井陽子さん・杉原光輪子さんをはじめとする
人気モデルの作品の他に、本番描写がないのにも関わらず5万本のセールスを
記録した小林ひとみさんなどの女優も登場し、AV女優という言葉が定着し始めます。
さらに1987年頃になるとかわいさとみさんのようなルックスを重視かつ
男優との絡みが少ない女優が人気となり美少女ブームに拍車をかける一方で、
本番行為や過激なプレイに重きをおいた女優も登場し始め、それは後に淫乱ブームと
呼ばれる過激な性表現や一定のファン層を生むことになったそうです。
1980年代の代表的なAV女優にはイブさん・朝倉舞さん・白石ひとみさん・豊丸さん・
樹まり子さん・桜木ルイさん・卑弥呼さん・紅音ほたるさん・黒木香さん・
松坂季実子さんらがおり、それぞれソフト路線・ハード路線で住み分けされ活躍されていました。
セルビデオのブームとソフトオンデマンドの出現
一方で1980年代の終わりころにはレンタルビデオ店が繁栄を極め、
一時期全国で約2万店舗も存在したほか、それに伴い日本ビデオ倫理協会の自主規制を通さない
モザイク処理の非常に薄い、かつての裏ビデオのようなポジションのインディーズ・ビデオも再び出現し、
それが独自の流通ルートでレンタルビデオ店で違法レンタルされ始めます。
そして上記の日本ビデオ倫理協会を通さない作品の登場や、
1989年に連続して起こった凄惨な事件による世間的な逆風による
大手メーカーの倒産などが巻き起こる中、ついに1990年代の初頭にセルビデオと呼ばれる
レンタルではないAVも登場し、これが後に大ブームとなります。
セルビデオの中には日本ビデオ倫理協会ではない別の自主倫理審査を行う
作品も多くあり、細かく分かれて多様化したジャンルや、単体でセールを期待される
単体女優・企画によりニッチ層を狙う企画女優などが出現、
AVはより幅広くさらにディープな世界へと変化させていったそうです。
この頃のAV業界は良く言えば様々なメーカーが参入する黄金時代、
悪く言えば作品の質が玉石混交の無法地帯となっており、
この後大手セルビデオショップの「ビデオ安売王」の撤退・
後発会社の参入障壁低下による大規模なセルビデオブーム
そして強力なプロデュース力を持ち、AV品質の向上に努めたソフトオンデマンドの
台頭により日本のAVのクオリティは飛躍的に向上し、古く品質の低かった
会社や自主製作レーベルは淘汰され、新たなメーカーが出現するきっかけとなったと
言われております。
2000年代におきた第二次AVブーム
この後AV自体が裏モノ的な扱いから徐々に立場を変え、
2000年代頃にかけてAV女優の世間的な評価や地位の向上もあった結果、
少しずつAV女優やアイドル・タレントの垣根がなくなっていき
アイドルや芸能人を巻き込んだ第二次AVブームへと発展していく事となります。
簡単にではありますがこれが1980年代から1990年代にかけての
おおまかなアダルトビデオの変遷とブーム、そしてその後の展開となっておりますが、
やはり黎明期の作品というのはそのジャンルのパイオニアということもあり
一部のファンからは特に需要が高い希少価値の高いコレクションとなっております。
そのためAV業界の草創期・黎明期・黄金期にあたる1980年代から1990年代の
作品というのはファンの間で高値で取引がされており、
当店でもこのようなアダルトビデオを全国から積極的に買取しております。
高額買取となるアダルトビデオ(VHS)をご紹介
・「Phantom Pain(ファントムペイン)」児島美ゆき アダルトビデオ(VHS) 日本ビデオ映像
・「空中黙示録」風間ひとみ 平沢美奈子 アダルトビデオ(VHS) トロイ
・「突き放題」千代子 アダルトビデオ(VHS) 宇宙企画
・「ミストレス遊戯Vol.5 レオナ女王様」アダルトビデオ(VHS) 悦楽宴
・「喰べたい AVバージョン」アダルトビデオ(VHS) TANK
・「白衣無残 淫汁のいけにえ」吉田えりか アダルトビデオ(VHS) MAD
・「素晴らしき日曜日」樹まり子 アダルトビデオ(VHS) ダイヤモンド映像
・「封印された青春」原田楊子 アダルトビデオ(VHS) 宇宙企画
・「逆さ吊し縛り縄」早乙女宏美 アダルトビデオ(VHS) 新東宝ビデオ
高額買取となるアダルトビデオ(DVD)をご紹介
・ほしのあすか アダルトビデオ(DVD)
・伊東ちなみ アダルトビデオ(DVD)
・長谷川栞 アダルトビデオ(DVD)
・藍色しあん アダルトビデオ(DVD)
・川上奈々美 アダルトビデオ(DVD)
・石原莉奈 アダルトビデオ(DVD)
・白石日和 アダルトビデオ(DVD)
・湊莉久 アダルトビデオ(DVD)
イメージビデオ(IV)をはじめとする全国のアダルトビデオ(AV)の買取はぜひ当店におまかせ下さい！
当店ではアダルトビデオ(AV)・イメージビデオ(IV)を含む、
VHS/DVD/Blu-ray・アダルトアニメ・アダルト写真集・アダルト雑誌・ムック本など
幅広いアダルト分野の買取にも対応しております。
また、遠方のお客様やお時間を取るのが難しいお客様、ご自身で持ち込みするのは
気が引けるという方におすすめしておりますのが当店の宅配買取サービスで
当店に着払いにて商品を発送頂くだけの買取サービスとなっており、
ご依頼者様にご安心頂けるように秘密厳守にて対応させて頂きます。
1980年代のアダルトビデオや、宇宙企画・日本ビデオ映像などの稀少性の高い
レーベルを含むコレクションにつきましてもしっかりと評価させて頂くほか、
今回のようにまとまった数のコレクションをご依頼頂きますと、
お客様のコレクション性の高さを評価して査定額に上乗せさせて頂くことがございます。
長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に
出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。
遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、
全国からの着払いによる宅配買取も承っております。
イメージビデオ(IV)をはじめとする全国のアダルトビデオ(AV)の買取はぜひ当店におまかせ下さい！
三日月堂ではアダルトビデオ(AV)やイメージビデオ(IV)などのコレクションも積極買取致します！イメージビデオとAVの違いについても解説
