【リピーター様からの映画コレクションの宅配買取依頼】
神奈川県川崎市にお住いのリピーターの方から、その方自身の豊富なコレクションから一部を整理され、当店にお売りいただきました。
【買取アイテムのご紹介】
今回、お送りいただいたアイテムは多岐にわたります。US版のハーフシートやインサートポスター、アルフレッド・ヒッチコックをはじめとする映画監督に関する書籍、ムック本、映画のシナリオや台本など、稀少なアイテムが多く含まれておりました。
中でも特に注目したいのは、一部の映画ポスターで、オードリー・ヘップバーンの「シャレード」、「昼下りの情事」、グレース・ケリーの「喝采」(1959年リバイバル版)、「上流社会」など、人気女優の主演作品のUS版ポスターが揃っていました。
【ローマの休日の初公開時オリジナルハーフシートポスター】
とりわけ評価の高かったアイテムは、「ローマの休日」の初公開時オリジナルハーフシートポスターでした。今回残念ながら多くのポスターには折り目がついていましたが、できるかぎり高評価させていただいたところ、査定金額にご快諾いただきました。
だれもが名前を聞いたことがあるであろう、不朽の名作「ローマの休日」は、オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックが織りなす、不朽の名作です。その最大の魅力は、ローマの街を背景に繰り広げられる素敵なラブストーリーで、これがローマ観光産業に大きな影響を与えるほどの作品となりました。
本作で描かれる何百万組のカップルが真似したであろう「真実の口」のシーン、6週間もの撮影にかけたベスパの疾走シーン、一輪の花を贈るシーンなどは、心に深く刻まれるエピソードです。これらのシーンは、愛と冒険のエッセンスが詰まった作品として、「ローマの休日」の魅力を最大限に引き立てています。
さらに、アン王女が見せる公式の場とお忍びの場での微妙に違う笑顔は、彼女の内面的な成長を表現しています。特に、ラストシーンで見せるお忍びの笑顔は、観客に深い感動を与えます。その笑顔とオードリー・ヘップバーンの自然な美しさは、観る者を圧倒し、その魅力が時間を超えて愛され続ける理由となっています。
リバイバル版国内などのポスターは比較的見かけることが多いですが、オリジナルハーフシートはとても貴重な為、保存状態を加味しできる限り高評価させていただきました。
【映画コレクションの買取について】
三日月堂では、映画ポスター、チラシ、パンフレット、スチール写真、台本、映画に関する古書などの映画コレクションを積極的に買取っております。古いものであっても、その価値を理解し誠実に査定することが当店のポリシーです。映画コレクションを主に取り扱う副店主が、その豊富な知識と経験をもとに査定を行います。
映画ポスターやコレクション買取の詳細はこちらもご覧ください。
【神奈川県の映画コレクション出張買取】
大量の映画コレクション整理の場合、横浜市、神奈川県内であれば喜んで出張買取に伺います。あなたの大切なコレクションを、最適な価値でお買取りさせていただきます。少量の場合は宅配買取によるご案内をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。映画や趣味のコレクションの整理をお考えの方は、ぜひ一度三日月堂までご連絡ください。