昭和20年代~、当時の映画館週報を買取しました! 並木座・オデオン座 他

映画館週報など映画関連グッズの買取は三日月堂まで!

本日は、宅配買取にて映画館週報の買取を致しました。

 

映画館週報とはパンフやチラシと違い、

映画館が発行するチラシのことで

戦前の映画館などでは、映画が複数本上映されていた為

上映される映画のタイトルやあらすじ、商品広告や感想などが

記載されているチラシとなっております。

 

こちらの商品も或る程度まとまっていたり、

戦前など年代が古いと評価も高くなりやすいです。

 

今回の買取も年代が古く並木座・オデオン座など有名どころの映画館週報でしたので

通常査定に加えてお客様のコレクション性も評価して買取させていただきました。

三日月堂をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

戦前・戦後、日本の映画産業を支えた監督やデザイナーたち

今回は昭和20年代のチラシという事で、非常に珍しい出会いとなったのですが、

日本の映画史は戦前と戦後で分けることが出来るようで、

なんと第二次世界大戦以前に製作された日本映画で、現存しているのは

全体のおよそ一割程度しかないそうです!

 

戦後間もなく日本は二回目の映画産業黄金期を迎えるのですが、

裏を返せば一回目の黄金期は戦前、1930年から1940年頃にあたるらしく、この頃から

小津安二郎監督、溝口健二監督、豊田四郎監督、伊丹万作監督、山中貞雄監督など

多くの監督が戦前の映画産業を盛り上げたと言われています。

 

そんな多くの名作フィルムや映画関連商品が戦火により焼けてしまったのですが、

ごく稀に戦前の映画ポスターなどに巡り合えるケースなどもございます。

名作映画を撮り上げた方を尊敬の意味を込めて”名監督”なんて呼んだりもしますが、

戦前の映画ポスター業界にも数多くの偉作を残した名監督ならぬ”名デザイナー”が存在するそうです。

 

野口久光さんは戦前・戦後の映画産業黄金期に1,000枚を超える映画ポスターを制作した

映画ポスター業界の第一人者だそうで、野口久光さんが手がけたポスターはタイトルや俳優の名前に

至るまで全て手描きで作られたと言われています。

その芸術性は非常に高く、現在でも野口さんが手がけたポスター展が開かれるほどで、

もはやいち映画ポスターという域を超えて1つの芸術作品として扱われているのが伺えます。

 

普段映画ポスターを手掛けたデザイナーの名前はあまり知られていない事が多く、

どうしても監督や俳優たちに目が行ってしまいますが、そんな中でも”映画ポスターデザイナー”として

名を残された野口さんは本当にすごかったのでしょうね!

 

いつか我々三日月堂スタッフも野口さんの手がけた作品に出会いたいと思いました!

 

三日月堂では映画館週報など古い映画関連グッズの買取を募集しております!

映画館週報だけでなく、パンフレット、ポスター、ムック本、プラモデル、フィギュアなど

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集めていたコレクションを整理しなければならない、押し入れ、倉庫から出てきた商品を

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商品を着払いで送っていただくだけですので送料は掛かりません

 

コロナウイルス対策としまして、出張買取に伺う際は、

マスク着用、アルコール除菌など万全に対策をして対応させていただきますので

ご安心してご利用ください!

 

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