【名工】二村善則氏・渡辺信広氏のカスタムナイフ東京都買取の詳細
今回は東京都にお住いの方より、カスタムナイフ2点をご依頼いただきました。
一点は二村善則氏のもの、もう一点は渡辺信広氏のもの。
どちらのナイフも20年~前ほどに手に入れたものと伺いましたが、年代を考慮しても状態は非常に良く、大切にされていたことがよくわかる素晴らしいものでした。
特に二村さんのナイフはコレクターの中でも評価が高く、「善則」の名の入ったナイフは高値で取引されます。
愛知県豊田市の二村善市氏とは 日本唯一の伝統ピッケル職人
愛知県豊田市出身の二村善市氏は、現在日本で唯一、「鍛造手作りウッドシャフトピッケル」を製造する鍛冶職人です。
1931年生まれの二村氏は、若い頃から鍛冶の道を歩み、1950年に独立して自身の鍛冶屋を開業しました。
彼の手によるピッケルは、その後多くの登山家に愛用され、特に1978年には長谷川恒男によってデザインされた氷壁用ピッケルが製作され、このモデルは長谷川モデルとして名を馳せました。二村氏のピッケルは、彼の深い洞察と卓越した技術が生み出す芸術作品として、今もなお多くの登山愛好家から高く評価されています。
現在ではすでに亡くなってしまっておりますので、欲しくても中々手に入れることはできません。
カスタムナイフの買取について
モデルの人気も含めて慎重に査定をさせていただき、交渉をさせていただきましたが、最終的には三日月堂に頼んでよかったですとおっしゃっていただけました。
素晴らしいナイフを当店にお任せいただき、誠にありがとうございました。
東京都のナイフ買取は三日月堂柴山まで。カスタムナイフ作品も価値を見極めしっかりと査定させていただきます。