映画のパンフレットは日本独自の文化!?高額買取となった007シリーズ映画パンフレットもご紹介

実は映画のパンフレットは日本だけの独自の文化!

普段映画を鑑賞する際に何げなく購入することがある、映画のパンフレット。

こちら、当店でも人気の高いアイテムで、数えきれないほどのお取引をさせて頂いておりますが、

実はこれ日本独自の文化で、海外では珍しい部類のアイテムなんです。

 

専門化のお話によると、日本のように公開される映画のほとんどでパンフレットが

制作される国というのはほとんどなく、アメリカなどでも一部の超大作を除き

作られるケースは稀だそうです。

 

その歴史を遡ると古くは戦前、有料のプログラムのようなものが作られていたという

話もあるそうですが、しっかりとした文化としてパンフレットが定着し始めたのが

戦後間もないころ。

 

終戦後は娯楽もさることながら物資も不足している状況が続いており、

無料で配布するほどの余裕がなかったため、有料という形でパンフレットが

始まったそうで、最初に始めたのは東京有楽町のスバル座と言われております。

 

当時からスバル座のパンフレットの内容は充実しており、読み物としての面白さも

十分だったそうで、時には有名な映画評論家の解説や評論を掲載するなど、

現在では読めなくなったことが惜しまれるような内容が満載だったとのこと。

 

特にネットのなかった時代において、海外からの輸入作品が多かった日本では

海の向こうの大作の情報を知る術が限られていたため、評論家や制作秘話などが掲載された

パンフレットは希少な情報源だったと言っても過言ではないでしょう。

 

当店ではそんな日本独自の文化である映画のパンフレットを積極的に買取しており、

本日は当店でも珍しかった買取事例をご紹介致します。

 

東京都西東京市より007シリーズ映画パンフレットを買取致しました

こちらは東京都西東京市のお客様よりご依頼頂きました、

007シリーズの映画パンフレットの買取のご依頼です。

 

お客様曰く、アクション映画やスパイ映画は当時映画館でたくさん見ており、

特にお気に入りが007シリーズとのことでした。今回はお家の整理をしていた際に

パンフレットが綺麗な状態で見つかったため、値段が付かないかと当店に

ご連絡頂いたとのお話でした。

 

今回ご依頼頂いたのは下記のパンフレットです。

・007 ドクター・ノオ(第1作)

・007危機一髪(第2作)

・007 ロシアより愛をこめて(第2作リバイバル版)

・007 サンダーボール作戦(第4作)

・007は2度死ぬ(第5作)

・女王陛下の007(第6作)

・007 ダイヤモンドは永遠に(第7作)

・007 黄金銃を持つ男(第9作)

・007 私を愛したスパイ(第10作)

・007 ムーンレイカー(第11作)




シリーズ第1作から11作まで、途中抜けている作品があるものの

比較的保存状態の良い状態でパンフレットが揃っており、

お客様のコレクション性の高さを加味して最大限買取額を頑張らせて頂きました。

 

買取額をお伝え致しますと、想像よりもずっと良い値段だったので捨てなくてよかった

むしろもっとしっかりと全作品のパンフレットを残しておけばよかった、と笑っていらっしゃいました。

 

当店では007シリーズをはじめとするスパイ映画・アクション映画のパンフレットを高額買取しております。

映画のポスターやパンフレット、チラシ、チケットの半券といったアイテムはコレクター様が多く、

市場需要も高い商品なのですが、やはりどれくらいの値段になるかというのは

映画の上映された年代や作品の人気、監督や出演俳優、初版か否かなどの

ポイントで大きく変わってくることが多々ありますが、その中でも比較的市場需要の高い

人気の映画ジャンルというものが存在します。

 

それは、西部劇映画、SF映画、怪奇ホラー映画、サイコホラー映画、ミュージカル映画、

特撮映画、アクション映画などが該当しますが、一部のマニアに高い人気を誇るのが

スパイ映画と呼ばれる映画ジャンルです。

 

そもそもスパイ映画の大元を辿れば、SF映画で有名なフリッツ・ラング監督の作品や

それ以前の1910年代という映画登場の黎明期の頃からスパイ映画は登場しており、

1930年代にこれまたサイコホラー映画で有名なアルフレッド・ヒッチコック監督の

「暗殺者の家」「三十九夜」「サボタージュ」「バルカン超特急」などの作品により

スパイ映画の大衆化が広まったそうです。

 

そんなスパイ映画にも実は明確なブームが存在し、007の初期作品のヒットを受けて1960年代は

スパイ映画ブームが起こり、「イスタンブール」や「さらばベルリンの灯」「0011ナポレオン・ソロ」

「I Spy」「スパイ大作戦」などの作品が登場し、特に1965年から1968年は多くのスパイ映画が

上映されたと言われております。

 

ちなみにスパイ映画が上映されていた1960年代はレコードの全盛期でもあり、

スパイ映画のサウンドトラックレコードも非常に多く発売されておりました。

こちらの映画のサウンドトラックレコードというのもコレクターにとっては喉から手が出るほど欲しい

アイテムとなっており、当店ではこういった映画にまつわるコレクションであれば

お客様のコレクション性の高さに応じて高額で買取させて頂きます。

 

高額買取となるスパイ映画のパンフレットをご紹介

・「007は殺しの番号」テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー出演 パンフレット

・「007ゴールドフィンガー」USオリジナル版 パンフレット

・「007 サンダーボール作戦」USオリジナル版 パンフレット

・「007 死ぬのは奴らだ」USオリジナル版 パンフレット

 

007シリーズのパンフレットをはじめとする映画パンフレットの買取は当店へ

当店では007シリーズやスパイ映画以外にも、

人気俳優監督の作品、SF映画、特撮映画、ミュージカル映画、サスペンス映画、

西部劇映画、時代劇、スリラー映画、怪奇ホラー映画など様々なジャンルの

映画ポスターやパンフレットを買取しております。

 

また、チラシ、チケット半券などをはじめ、スチール写真やロビーカード、映画に関する当時の雑誌、

関連書籍、サウンドトラック(CD、LPレコード)、VHS(ビデオ)、DVD、Bru-ray、

出演者や監督のサイン入りグッズ、実際に使用されていた台本、プレスシート、オープンリール、

フィギュアやプラモデルなどの関連グッズを高価買取しております。

 

特に007シリーズなどのスパイ映画の関連グッズでは当時のプラモデルやレコードも

市場需要が高く、映画のパンフレットやチラシ、チケットの半券などのコレクションと一緒に

ご依頼頂きますと、お客様のコレクション性の高さに応じて査定額に上乗せさせて頂きます。

 

長野県近郊は出張買取を行っているほか、

遠方のお客様やスケジュールの都合を付けるのが難しいお客様につきましては、

北海道から沖縄まで買取実績のある、着払いによる宅配買取をおすすめしております。

当店から発送いたします梱包キットに商品を詰めまして、着払いにてお送り頂くだけ!

 

007シリーズのパンフレットをはじめとする映画パンフレットの買取は当店におまかせください!

007の映画ポスター買取は当店にお任せください!

大人気スパイアクション! 007シリーズの映画ポスターの買取はお任せください!

映画パンフレットの買取は-専門店主が査定するコレクション買取店三日月堂へ


古本古書の出張・宅配買取は
三日月堂へお任せください!

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