現在、旧車ブームにより自動車・旧車カタログの需要が高まっております!
三日月堂では様々な趣味・コレクション関連のグッズを全国から積極的に買取しておりますが、
車に関するアイテムは全国でもコレクター様が多く、人気の高いコレクション。
そして車関連のグッズの中でも現在密かな人気を誇るのが、「自動車カタログ」と呼ばれる
自動車・旧車・スポーツカーのカタログや整備書・サービスマニュアル・パーツリストなどの
アイテムです。
自動車カタログの人気の秘密とは、まず第一に非売品であり、古い年代のものは
現在入手が困難のためプレミア価格が付いているということ。
これはコレクション品全般に言える事なのですが欲しい人が一定数いるけれども
通常販売されていないものについては市場で高額取引対象となりやすく、
年代が古いものや人気の車種であればさらにプレミア化する傾向にあり、
古い年式の車のカタログなどは多少値が張っても入手したい!
という人も多いでしょう。
そして二つ目の理由が自動車カタログやパーツリストには、
プロが撮影した非常に美麗なカーモデル写真が掲載されている上に
細かい車のスペックや当時の価格・各種装備なども掲載されていること。
グレードごとの違いについても掲載されているので、まさにファンにとっては
気になる情報の詰まった宝庫と言えます。
さらに日本においても自動車カタログの需要が高い理由として外せないのは、
今日に至るまでに自動車ブーム・スーパーカーブームが巻き起こり
「自動車が好き!」という方が沢山いらっしゃる事や、
2020年頃から巻き起こった旧車ブームも起因しています。
2020年から巻き起こる「旧車ブーム」なぜ起こった?
2020年頃から始まったマスク社会による巣ごもり需要の増加の与えた影響は
幅広い業界に大きく及んでおり、自動車業界全体で例を挙げますと
半導体不足による新車の供給の遅れにより、中古車市場の価格の上昇に
繋がったと言われております。
また富裕層の金銭の使い道にも影響が出ており、旅行や外出の機会が減った
ことからその分骨董品や美術品・時計・車の購入などのコレクション関連にお金を投資し、
一時的にコレクターに転化する方も多くいらしゃったそうで、旧車や絶版車などの
値段が一時的に跳ね上がったそうです。
実際2019年には520万台の新車が販売されていたそうですが、2022年の新車の
販売台数は420万台と約80%まで減少し、逆に中古車の販売価格は上昇。
一部では中古車オークションの平均価格が2019年以前と比較して60%も増加している
と言われ、さらに旧車に至っては新車の2倍・3倍といったプレミア価格にまで上昇した
個体も多く存在し、いわゆる「旧車ブーム」が巻き起こったとのこと。
そして注目すべきはこの旧車・絶版車ブームによる需要増加に伴い、旧車カタログ・
サービスマニュアル・パーツリストなどのカタログ類の需要も大きく増加しており、
「多少高い値段でもぜひ手元に欲しい!」というコレクター様が多く現れております。
いつまで続く?旧車ブーム
しかしその一方で、近年上昇傾向にあったアメリカの中古車価格指標である
マンハイム指数が徐々に減少傾向にあるというお話もあり、
現在「旧車ブームは一体いつまでなのか?」という話題も持ち上がりはじめております。
コレクション業界においては急上昇したコンテンツは価格が上がり続けるという事はなく、
どこかのタイミングで上昇を停止・そしていつかは下落してしまいます。
今回の旧車ブームのようにブームと言うのは一体何がきっかけで、
次にいつ起こるかというのは予想が難しく、いつ旧車ブームが来るかは
全くもって予想が出来ません。
そのため、裏を返せば旧車の需要があるうちの現在が自動車カタログ・旧車カタログの
売り時と言えるかもしれません。三日月堂では現在、まだまだ全国からの
自動車/旧車/スポーツカーのカタログや整備書・サービスマニュアル・パーツリストなどの
アイテムを高額で買取しております。
本日はそんな自動車カタログコレクションの中でも当店で
特に高額となった買取事例をご紹介致します。
岐阜県可児市よりNISSAN(日産)スカイライン GT-Rカタログ約25点を買取致しました
こちらは岐阜県可児市のお客様よりご依頼頂きました、
NISSAN(日産)スカイラインを中心としたカタログ買取のご依頼です。
お客様のお話によりますと、ハコスカやケンメリへの憧れから一時期GT-Rの購入を
本気で検討しており、今回のご依頼品はその時に集めていたものとのことでした。
今回お客様のご要望により宅配買取にて対応させて頂き、
着払いにて当店に送って頂きますとしっかりと綺麗に保管されていいたことが伺える
GT-R SKYRINE(スカイライン)のカタログが約25点ほどございました。
中でも特に高額となりましたのはR32型のGT-R NISMO仕様のカタログで、
1990年代と旧車の中では比較的新しめながらも価格表付きかつ三つ折りタイプの
希少性の高いものとなっており、さらにオプションパーツのカタログもセットになって
おりましたため、セットでの市場需要を考慮して単体で高額査定とさせて頂きました。
またその他のカタログにつきましても、スカイラインGT-Rで20点以上まとまっていた事を
踏まえまして、お客様のコレクション性の高さを査定額に上乗せさせて頂きました。
ハコスカ・ケンメリでお馴染みスカイラインGT-Rとは?
SKYRINE(スカイライン)GT-Rはプリンス自動車時代から人気があり
乗用車の中ではスポーツカー寄りであったスカイラインが、さらに本格的な
スポーツ走行仕様になった車種で、日本の旧車の中で現在でも非常に高い
人気を誇るスポーツカーです。
GT-R自体は1969年から2002年までと比較的長い間生産されていましたが、
世代としてはGT-Rは5代目まで分かれており、特に人気が高いのは初代の
「ハコスカ」と呼ばれる型番と2代目の「ケンメリ」と呼ばれる型番で、
今回ご依頼頂いたR32型は1989年~1994年まで生産されていた
3代目BNR32型に相当し、実にケンメリの生産中止から16年越しに
復活を果たしたGT-Rとなっております。
とある旧車に精通した企業の調べによりますと、旧車好きが復活を望む
車種としてMAZDA RX-7に続きGT-Rは2位に輝いており、
近年では日本のみならず海外での注目度も急上昇しているとのこと。
GT-Rシリーズの中で最も人気が高く、実車の値が張るのはケンメリと言われておりますが、
2023年3月に2002年式R34型GT-Rのほぼ新車同様のものが8,800万円という
値段で売りに出され話題となり、この金額でも納得の声が多く寄せられた事から
GT-Rシリーズの需要・人気の高さが伺えます。
NISSAN(日産)の高額買取となる自動車カタログなどをご紹介
・NISSAN(日産) SKYLINE(スカイライン)2000GT-R カタログ
・NISSAN(日産) PRINCE SKYLINE SPORT カタログ
・NISSAN(日産) Datsun(ダットサン) カタログ
・NISSAN(日産) NISMO 400R カタログ
・NISSAN(日産) FAIRLADY(フェアレディ) カタログ
・NISSAN(日産) CEDRIC 教習車 カタログ
NISSAN(日産)をはじめとする岐阜県の自動車カタログの買取は当店へ
当店では
TOYOTA(トヨタ)・NISSAN(日産)・HONDA(ホンダ)・SUZUKI(スズキ)・SUBARU(スバル)・
MAZDA(マツダ)・MITSUBISHI(三菱)・DAIHATSU(ダイハツ)・ISUZU(いすゞ)を
始めとする国産車メーカーや
BMW・ポルシェ・メルセデスベンツ・アウディ・アルファロメオ・キャデラック・クライスラー・
シトロエン・シボレー・フィアット・フェラーリ・フォード・フォルクスワーゲン・ブガッティ・
プジョー・ボルボ・ランチア・ランボルギーニ・ルノー・ロータス・レクサスなどの
海外人気メーカーの自動車カタログを当店では全国から高値で買取しております。
またサービスマニュアル・パーツリストやその追補版、
アクセサリーカタログ・オプションパーツカタログ・ポスターカタログや
各メーカーのスポーツチームのカタログやグッズなども積極的に買取を行っており、
まとめてご依頼頂きますとお客様のコレクション性を評価して
通常の査定額に上乗せさせて頂く場合がございます。
自動車カタログや車に関するコレクションなどは1点1点の特色が強く、
そのジャンルに精通した専門家でないと適切な価値が判断出来ないことがございます。
また、大手買取サイト様のマニュアル査定では見逃してしまいがちな、細かな市場需要の変化や
商品の稀少価値、そのジャンルの急上昇商品なども当店は見逃しません。
当店では車のコレクション分野に精通した副店主自らが査定を行うほか、
各ジャンルに精通したスタッフが多数常在しており、
お客様の大切なコレクションを一点一点しっかりと確認させて頂きます。
長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に
出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。
遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、
全国からの着払いによる宅配買取も承っております。
NISSAN(日産)をはじめとする岐阜県の自動車カタログの買取はぜひ当店へ!
【三日月堂 旧車カタログ・整備書買取】上田市にお住いの方より日産フィガロのカタログやサービスマニュアルを買取いたしました。