1970年代・1980年代のブームから鉄度ジャンルは根強い人気が高くコレクター様の多いジャンルのひとつ!
日本で初めて鉄道が開通したのが1872年のことで、今から約150年も前の話となり
新橋駅~横浜駅の29kmが鉄道により繋がったと言われております。
実は鉄道開通直後から鉄道ファンのような鉄道を趣味に持った人々は存在し、
当時主に鉄道写真のコレクションなどがあったそうです。
そこから経済発展と鉄道の路線数の増加に伴い、徐々に鉄道に興味を持つ人が増えたとされ、
1921年には日本初の鉄道博物館が東京に開かれ、さらに1929年には日本初の鉄道雑誌である
「鉄道」が創刊されたことからも当時から一定数のファン層がいたことが伺えます。
さらに戦後には、一時期制限がされていた鉄道旅行なども解禁され、
「鉄道模型趣味」や「鉄道ビクトリアル」などの新たな鉄道雑誌も刊行された影響により、
戦中落ち込み気味だった鉄道ファンに徐々に熱が再来したと言われております。
そして最初の列車ブームとして最も有名なものが、1967年頃に起こった
「蒸気機関車(SLブーム)」と言われており、国鉄による無煙化政策により次々と蒸気機関車が
廃車となったため、鉄道ファンのみならず老若男女多くの一般層も消えゆくSLを惜しみ、追いかけたそうです。
また、ほかにも有名なのが1980年代に客車寝台列車と青い車体が特徴の「走るホテル」と呼ばれる
ブルートレインを当時の子供たちが憧れ、覚え、追いかけた「ブルートレインブーム」や、
今まではややマイナー路線だった鉄道模型や関連書籍が表立って流行し
各玩具メーカーも巻き込み多くの列車の模型が発売されるという「Nゲージブーム」なども到来し
この頃から鉄道・電車というのはメジャーな趣味路線として確立されたというイメージがございます。
そして時が経った2000年以降も鉄道に関するテレビ番組特集の増加や、
鉄子と呼ばれる鉄道趣味女子の出現やトレンド入り、鉄道に関するドラマの放送などで
鉄道のブームの波が再びじわじわ来ていると言われており、さらにファン層は中高生などのライト層や
女性にまで広がり、今や老若男女全国各地にファンがいる非常にメジャーな趣味路線として
定着したと言っても過言ではないでしょう。
当店ではそんな人気の高い鉄道に関する趣味・コレクション品を高値で買取しており、
本日は当店の買取事例の中でも特に珍しかった買取事例をご紹介いたします。
長野県長野市より国鉄制服など鉄道コレクションを買取致しました
こちらは長野県長野市のコレクター様よりご依頼頂きました、
国鉄時代に使用されていた制服や帽子、腕章や路線図などのコレクションです。
お客様曰く、若いころから趣味で集めていた国鉄関連のコレクションだったが、
種類が非常に多くなってしまい、ジャンルを一部に絞り整理するために
不要になったコレクションを買い取って欲しいとのことでした。
駅員さんなどが実際に使用していた制服や資料、教材などはやはりコレクション品として希少で、
市場需要もまだまだ高い人気のアイテムとなっております。
特に帽子はやはり手軽に被れる上に気分が高揚しやすく、またディスプレイ映えもするため
制服などのアイテムの中でも人気が高いものとなっております。
こちら、実際に使用されていたと思われるものも多数含まれ、さらに予備と思わしき使用感のない
美品もありましたので、一点一点しっかりと状態を確認させて頂き
個々の査定額に加えて、一度に大量のコレクションをご依頼頂いたお客様のコレクション性の高さを
評価額に上乗せさせて頂きました。
買取後、お客様から売ってしまうのはもったいないと思ったけれども、これが他の欲しい人の手に渡ると
思うと安心出来る。自分としては長く悩んでいたコレクションの量をすっきり出来たので非常に満足だ。
との嬉しいお言葉を頂け、お客様の国鉄好きを改めて認識することが出来ました。
当店では鉄道コレクション品を高額買取しております
国鉄や鉄道に関する趣味コレクション品は当店でも人気が高く、制服以外にも様々なグッズを
幅広く積極的に買取しております。
特に放出品と呼ばれる鉄道の日や車両基地のイベントなどで廃品として発売される、
実際に使用されていたアイテムはコレクターにとって希少価値が高く、車両パーツから椅子、
制服から看板に至るまで高額で取引がされております。
当店ではそんな鉄道にまつわる趣味コレクション品を高価買取しており、
高額買取となる代表的な放出品などを一部ピックアップしてご紹介致します。
ヘッドマーク
ヘッドマークとは列車の愛称を文字やイラストで表したもので、主に特急や急行列車などの
遠距離を走る列車の先頭部分に取り付けられているものを指します。
ヘッドマークのはじまりは昭和25年に登場した特急「つばめ」と言われており、
そもそも昭和4年頃までは列車に愛称を付けるという文化が存在しなかったそうです。
特急列車などは鉄道会社がそれぞれスピードや乗り心地、外観やカラーデザイン、
親しみやすさに至るまで様々な技術やアイディアを駆使してデザインがされており
ヘッドマークはそれを現す最たるものとも言えるため、ミニチュアアイテムとしてもよく販売が
されているほか、実物は非常に高い価格で取引がされています。
ナンバープレート
ナンバープレートとは車など同様に1車両毎に割り振られる車両番号などの情報を
記載したもので、ナンバープレートの情報からは製造年数や列車のタイプ、車類など
様々な情報を読み取ることが出来ます。
デザインや表示方法などは各鉄道によって様々で砲金の鋳物や、ステンレス鋼の
切り抜き文字、金属板に塗料で文字入れしたものなどがあり、蒸気機関車などの
希少な車両のナンバープレートは滅多に市場に出回らないとされています。
鉄道切符・入場券
鉄道切符や入場券のコレクションは当時実際に鉄道や電車使用されていたものや、
保管されていたものをコレクションしているという方が多く、他のアイテムに比べれば
コレクションしやすいというもの魅力のひとつでしょう。
年代が古いものや廃線・廃駅になった切符のコレクションは特に価値が高く、
また、硬券、人気の高い駅、台湾切符、中国切符、満州鉄道なども人気が高いほか、
急行券、特急券、記念乗車券、乗車証明書、車内補充券などの種類も豊富となっております。
サボ(行先表示板)
サボとは列車の全面や側面に掲示される行先などを示す板の事で、行先票とも呼ばれます。
元々はサインボードやサイドボードを略したものを「サボ」と呼び、特に電子化前の古い時代に
使われていたものは「鉄サボ」や「吊りサボ」と言われ、希少価値の高いものとなっております。
現在では電光掲示板やロール式が主流となっておりますが、日本の鉄道運行開始当初から
その存在が確認されており、古くは明治時代から使用されていたという説もあります。
方向幕
方向幕とは前述のサボとは変わり、ロール式で表示される行先案内の事を指す場合が多く
英語圏ではロールサインとも呼ばれております。
サボに取って代わり列車やバスなどの車両前面や側面に設置され、
設置される場所や種類によって名称が異なる事もあり、初期の頃は手回し式の物も多く、
材質も布製のものが主流だったそうです。
時代の経過とともに、サボから方向幕、方向幕からLED式と移り変わり、
1990年代の3色LED式の表示板の登場から方向幕は徐々に数を減らしていったと
言われております。
ホーロー看板
ホーロー看板は「琺瑯看板」と書き、主に屋外展示用の表記看板として使用されていたもので、
光沢のある塗装もしくは印刷で仕上げられた金属製の看板の事を意味し
昭和以前から鉄道以外にも様々な場面で使われてきました。
年代としては主に1950年代から1970年代くらいまで主に使用されていたようで、
オロナミンCや金鳥、アース渦巻などのホーロー看板が一般的にはとくに有名かと思われます。
鉄道のコレクションではサボにホーロー製が使われていた経緯などがあり、
ホーロー製のサボを「ホーローサボ」や「ホーロー看板」などと呼ぶ場合があります。
国鉄制服をはじめとする長野県の鉄道コレクションの買取は当店へ
当店では上記のような制服、帽子、ヘッドマーク、ナンバープレート、鉄道切符・入場券、サボ、
方向幕、ホーロー看板、教材、当時の資料をはじめとする鉄道関連のコレクションを
全国から買取しております。
こういった鉄道にまつわるコレクションは使用されていた年代・地域・鉄道会社・使用感の有無によって
希少価値が大きく変わり、同じようなアイテムであっても値段に差が出るなど査定が非常に繊細で
難しいジャンルのコレクションにあたります。
専門知識を持ち合わせていなかったり、買取経験の低い買取サイト様ですと
お客様の持つコレクションが市場でのお取引価格よりもずっと安い価格での買取になってしまうことも
珍しくなく、また市場に滅多に出回らない希少品や、類似品のない一点物のコレクションにつきましても
正当な価値が見出せない事がございます。
当店では、鉄道に関するコレクションに長年携わり、買取経験豊富な副店主自らが
お客様のコレクションを一点一点しっかりと確認させて頂くほか、あらゆる分野に知見を持った
スタッフがお客様の買取をしっかりとサポートさせて頂きます。
現在、長野県、山梨県、岐阜県、富山県、新潟県、愛知県、静岡県、群馬県、
東京都、埼玉県、神奈川県などの長野県近郊の出張買取には特に力を入れているほか、
全国からの宅配買取も承っております。
国鉄制服をはじめとする長野県の鉄道コレクションの買取はぜひ当店にお任せ下さい!