東京都より1217 USMC ファイティングナイフなどケーバーナイフを宅配買取致しました!プロユース・EDCでも評価の高いKA-BARとその代表作をご紹介

カスタムナイフの始まりはラブレス氏だけではない!黎明期を支えた2人の功績者とは?

三日月堂ではコレクターの皆様の日頃のご愛顧により、

全国から多くのカスタムナイフや作家ナイフの買取のご依頼を頂いており

買取スタッフの間でも日々、希少なナイフやお客様の素晴らしいコレクションに触れる

機会が多くなっているため、当店スタッフとしても嬉しい限りです。

 

さて、そんな当店でも特に人気の高いカスタムナイフのコレクションですが

日本においてカスタムナイフの歴史を語る際に必ずと言っていいほど名前が挙がるのが

「近代カスタムナイフの父」と呼ばれるR.W.ラブレス氏なのですが、

実は同じくカスタムナイフ史黎明期において大きな功績を残した

ウォルター・ボー・ランドール氏とウィリアム・スケイゲル氏に

スポットが当たることはほとんどありません。

 

ボー・ランドール氏は現在でも続く人気ナイフメーカーのランドール(Randall)の創設者であり、

ラブレス氏がナイフ作りを始めたきっかけのお話にもよく登場するので、名前を聞いたことのある

方はいらっしゃるかもしれませんが、スケイゲル氏同様にカスタムナイフの歴史の中で

大きく取り上げられることは珍しいと言っても良く、印象と言えば「ランドール氏が購入する事が

出来なかった人気ナイフメーカーの名前」くらいでしょう。

 

しかし、ラブレス氏がランドールのナイフを手に入れようとしたのをきっかけにナイフ作りを始めたように、

ランドール氏もまたスケイゲル氏のナイフに感動し、ナイフ作りを始めたという非常に興味深い

連鎖ともいえるようなものが起きています。

 

カスタムナイフ作りの創始者にしてパイオニアであるウィリアム・スケイゲル氏

カスタムナイフの歴史を紐解いていけば明確な始まりと言える部分は難しいのですが、

歴史上の転換期という意味で言えばウィリアム・スケイゲル氏は間違いなく

その一人に当たります。

 

1910年、木材伐採キャンプで働いていた彼は、森での生活の必需品として自らの手で

鍛冶を行っていたと言われており、37歳の頃に初めてナイフ作りに手を出したそうです。

その後、鉄道会社や架橋会社を渡り歩いた際にもナイフ作りは続けており、

1920年代にスケイゲル氏はいよいよ本格的にナイフ作家として活動を始めます。

 

活動開始当初から他のナイフと比較して圧倒的な切れ味のよさと、刃の持ちの良さから

プロのハンターの間で人気が出ていた彼のナイフは、当時高級スポーツ用品店であった

アバークロンビー&フィッチ(A&F)のバイヤーによりプレミアムハンドメイドナイフとして

通常のナイフの10倍~40倍以上もの値段が付けられ販売がされました。

 

スケイゲル氏のナイフは鋼材にこだわった結果、他のナイフと比べて素晴らしい切れ味を

安定して発揮することに成功しており、さらに天然素材である皮革、スタッグ材、アイボリーなどを

使用したハンドルには唯一無二といっていいほどの手に馴染む感覚があり、

 

氏のナイフを知るものであれば、当時のナイフ業界を半世紀も先を行く

存在であったとか、現在の名作と呼ばれるカスタムナイフと比べても

遜色のない素晴らしい出来であるといった評価がなされるほどの出来たったそうです。

 

スケイゲル氏のナイフに感銘を受けてナイフ作りを始めたウォルター・ボー・ランドール氏

そして時は流れて1936年、当時27歳だったウォルター・ボー・ランドール氏は

ミシガン州のウォールーン湖の畔でとあるナイフを使用している人に遭遇し、

そのナイフの美しさとあまりに見事なブレードの切れ味に感銘を受けて

ナイフの製作者にコンタクトを取ることにしたそうです。

 

まさにこのランドール氏が感銘を受けたナイフこそが、A&Fでプレミアムハンドメイドナイフとして

流通したスケイゲル氏のナイフで、このことがきっかけでランドール氏はスケイゲル氏に

師事されナイフ作りを始めたのでした。

 

この後ナイフ作りの経験を重ねたランドール氏は始めは知りあいづてにナイフを受注、

やがてナイフメーカーとして創業をし、1940年頃に軍人向けのナイフを製作したランドールは

1941年頃から1945年までの間に約4,000本以上のナイフを出荷し、

高品質のナイフを作るトップメーカーとして躍進する事となったのでした。

 

三日月堂ではそんな現代でも人気の高いカスタムナイフを高価買取しております!

このような歴史があった後、1954年にスケイゲル氏のナイフに最初に目を付けた

A&F社に、ランドールナイフを購入しにきたランドール氏が、あまりのナイフの人気の高さに

購入が叶わなかったため、幾度もの試行錯誤を重ねてストック&リムーバル法という

現代のカスタムナイフにおける最もポピュラーな製造方法が完成する訳なのですが、

 

カスタムナイフの歴史を辿っていけば転換期に位置する人物は間違いなく

ウィリアム・スケイゲル氏であり、さらにカスタムナイフの素晴らしさを世に知らしめた

ウォルター・ボー・ランドール氏もカスタムナイフ語るうえで欠かすことの出来ない人物でしょう。

 

当店ではそんな1910年から続く人気の高いコレクションであるカスタムナイフを全国から

高額で買取しており、本日は当店の買取事例の中でも特に素晴らしかったコレクションを

ご紹介致します。

 

東京都より1217 USMC ファイティングナイフなどKA-BAR(ケーバー)ナイフを宅配買取致しました

こちらは東京都のコレクター様よりご依頼頂きました、

KA-BAR(ケーバー)のナイフ2点の宅配買取のご依頼です。

 

お客様のお話によりますと、ご自身のカスタムナイフのコレクションが

場所を圧迫してしまっており、一部のコレクションの整理と共に新規コレクション購入費用の

足しにしたいとのことで、東京より宅配買取が可能な業者を探したところ

当店を見つけて頂き、ご利用頂ける流れとなったそうです。

 

早速着払いにて当店に送って頂き、中身を確認致しますと

しっかりと外箱・説明書などが揃った、大切にされていた事が伺える

KA-BARのナイフが2点収まっておりました。

 

・KA-BAR(ケーバー) 1217 USMC ファイティングナイフ

・KA-BAR(ケーバー) 1236 ボウイ・ハンター

今回ご依頼頂いたのは上記の2点で、どちらもブレードにわずかなスレなどの多少の経年感は

あるものの、大きく目立つような問題はなく、お手入れの行き届いた美品となっておりました。

 

KA-BAR(ケーバー)という人気の高いメーカーの外箱付の美品であった事や、

状態の良い同メーカーのナイフを2点同時にご依頼頂いた事を踏まえまして、

個々の査定額にお客様のコレクション性の高さを上乗せさせて頂きました。

 

プロユース・EDCでも評価の高いKA-BAR(ケーバー)とその代表作とは?

茶色い規格の揃った外箱がなんとも美しいKA-BAR(ケーバー)ですが、

同社のナイフは軍隊でも正式採用されるほどの切れ味のよさ・強靭さが人気で、

熊狩りのハンターが「k a bar(kill a bear)」という感謝の手紙を社に送った事から

KA-BAR(ケーバー)という商標になったというエピソードからも

ナイフのクオリティの高さ・実力の高さが伺えます。

 

1898年に創業されたアメリカを代表するナイフファクトリーであるKA-BAR(ケーバー)は、

米軍のミルスペックを満たすように設計された高水準のナイフを長年にわたって

提供し続けており、その知識と経験を活かして作られる日常使用向けのナイフも

タフさに加えてシンプルで飽きの来ないデザインが高く評価されています。

 

代表的なモデルには、

EDCのフォールディングナイフとして評価の高い「BECKER FOLDER」

鍛造したレンチを想起させるデザインが人気の「FORGED WRENCH KNIFE」

ワンハンドオープンのフリッパーが特徴のフォールディングナイフ「MARK 98 FOLDER」

などが存在します。

 

KA-BAR(ケーバー)の高額買取となるカスタムナイフをご紹介

・KA-BAR(ケーバー) 1221 NEXT GENERATION

・KA-BAR(ケーバー) USN MK2

・KA-BAR(ケーバー) BIG BROTHER LEATHER

・KA-BAR(ケーバー) U.S.M.C. FIGHTING KNIFE

・KA-BAR(ケーバー) BK9 コンバットボウイ

・KA-BAR(ケーバー) BK22

 

KA-BAR(ケーバー)をはじめとする東京都のナイフ買取は当店へ

当店では、RANDALL(ランドール)やCOLD STEEL(コールドスチール)、

BENCHMADE(ベンチメイド)、KA-BAR(ケーバー)、VICTORINOX(ビクトリノックス)

といった人気メーカーのナイフを積極的に買取しております。

 

カスタムナイフメーカーは現在国外・国内に非常に数多く存在し、

それに伴いナイフの種類や型番も非常に豊富となっております。

また人気のナイフ作家様も沢山いらっしゃるため、カスタムナイフの査定は

専門知識を持ち合わせていない買取サイト様では査定が非常に難しい分野であると言えるでしょう。

 

当店ではナイフ分野に精通した副店主自らが査定を行うほか、

各ジャンルに精通したスタッフが多数常在しており、

お客様の大切なコレクションを一点一点しっかりと確認させて頂き

商品の市場需要の高さや商品の稀少性の高さ、お客様のコレクション性の高さを

含めてしっかりと査定をさせて頂きます。

 

長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に

出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。

遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、

全国からの着払いによる宅配買取も承っております。

 

KA-BAR(ケーバー)をはじめとする東京都のナイフ買取は当店におまかせください!

 

ナイフを売るなら-店主が査定する専門買取店へ

イギリスシェフィールド発祥のナイフブランドKA-BAR(ケーバー)その100年の歴史とは。京都府からのKA-BARナイフの買取事例もご紹介

当店ではKA-BAR(ケーバー)ナイフを高額買取致します


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