福岡県より佐治武士作「三日月」和式ナイフを高額買取致しました!

2023年現在、日本のカスタムナイフ文化はさらに活発に!

相田義人氏・松田菊男氏・鹿山利明氏・伊藤裕翠氏・加藤清志氏・

武藤美彦氏・浅井丸勝氏をはじめとする日本のナイフ作家は、

日本における品質の良い刃物技術が注目されていることもあり、

世界的に見ても現在注目度が高くなっています。

 

しかし今日に続く世界のカスタムナイフが歴史に姿を現し始めたのが1910年頃、

ランドール社が創業されたのが1930年代なのに対して、日本においてカスタムナイフが

定着されはじめたのが1980年代と言われております。

 

1970年代には相田義人氏をはじめとするカスタムナイフ作家は既に

現れ始めていたものの、カスタムナイフ自体まだまだ日本においてはマイナーな部類で

ボブ・ラブレス氏の助力により設立されたJKG(ジャパン ナイフ ギルド)の設立以降、

日本でのカスタムナイフ文化が活発になったそうです。

 

1970年代以前は日本にはナイフショーのようなものがなく(関市の刃物まつりなどは存在)

海外のナイフショーを視察に行った有志発信で情報交換が行われていたと

言われておりますが、2023年現在ではJKGナイフショー・JCKM/JKG合同ナイフショー・

銀座ブレードショー・東京フォールディングナイフショー・京都ナイフショー・

オールナイトニッポンナイフショー・関アウトドアズナイフショーをはじめとする

多くのナイフショーが日本でも開催されており、

現在における日本のカスタムナイフ文化の活気の高さが伺えます。

 

当店ではそんな日本のナイフ作家によるカスタムナイフを高値で買取しており、

本日は特に高評価となった買取事例をご紹介致します。

 

福岡県より佐治武士作和式ナイフ 2点を買取致しました


こちらは福岡県のお客様よりご依頼頂きました

佐治武士作和式ナイフ2点の買取のご依頼です。

 

お客様のお話によりますと「昔ご主人が集めていらっしゃったナイフや包丁の類があり、

引っ越しを機に一部整理をお願いしたいものの、主人は買取について私に一任している」との事でした。

 

「なにぶん私が刃物の類に詳しくないもので…」と奥様は少し不安そうなご様子でしたが、

着払いにて送って頂いた和式ナイフ2点を確認したところ、佐治武士作の剣鉈となっており

特に「三日月」はスタッフも思わず見惚れてしまうほどお手入れがしっかりと行き届いて、

ご主人のナイフに対する愛情の深さを伺う事が出来ました。

 

今回ご依頼頂いたナイフは下記の2点です。

・越前打刃物 佐治武士作 三日月 270

・佐治武士作 和式狩猟刀 和式ナイフ

 

こちら今回希少性の高い和式ナイフを2点、さらに三日月は箱・シース共にしっかりと揃って

いたことを踏まえまして、お客様のコレクション性の高さを評価額に上乗せさせて頂き、

高評価となりました。

 

査定終了後、金額を奥様にお伝え致しますと「主人も納得しているようです。

ありがとうございます。」と嬉しいお言葉を頂く事ができ、

スタッフも少しドキドキしましたが、無事お取引と相成りました。

 

現在では入手困難となっている日本の刃物作家、佐治武士氏とは?

佐治武士氏は1948年福岡生まれの鉈鍛冶三代目で、鎌倉時代末期から700年余続く

越前打ち刃物の伝統技術を活かした和式ナイフの先駆者として知られ、

国内外問わず多くのファンがいる和式ナイフのレジェンドとも言える伝統工芸士です。

 

今回ご依頼頂きました「三日月」は佐治武士氏が打つ和式ナイフの中でも、

最大とも言われる大型のモデルとなっており、間近で見た際の迫力は

まさに圧巻の一言。パラシュートコード巻ハンドルと刀身の美しさは非常にバランスが良く

素晴らしい切れ味だけでなく、吸い込まれるような美しさも兼ね備えています。

 

氏は10代の頃より二代目に師事され鍛冶訓練学校を経て、わずか15年で二代目から

一人前として認められてたと言われており、弱冠44歳にして全国でわずか3,000名

程度しかいない「伝統工芸士」に認定されてた事からも実力の高さが伺えます。

 

また日本の伝統鍛造刃物を製造しながら、ナイフなどの刃物の研究にも余念がなく

大型鉈から小刀まで幅広く制作を行い、純和風・和洋瀬中など人気の高い刃物を生産する事から

ファンも非常に多かったのですが、惜しくも現在はアウトドアナイフの製造は手掛けておらず、

多くのナイフは絶版扱いとなっているため、市場では高値で取引がされております。

 

佐治武士氏の高額買取となるナイフをご紹介

・佐治武士 義経 300

・佐治武士 影法師 300

・佐治武士 鬼武者 300

・佐治武士 鬼夜叉

・佐治武士 昇龍 300

・佐治武士 弁慶 300

・佐治武士 若武者

・佐治武士 飛鳥 240

・佐治武士 武蔵 270

・佐治武士 古都 240

 

佐治武士氏の作家ナイフをはじめとする福岡県のカスタムナイフの買取は当店へ

三日月堂では佐治武士氏・相田義人氏・関兼常・柘植久慶氏(TSUGEナイフ)・

土居良明氏・本成寺修司・古川四郎氏・日野浦司・藤本保広氏をはじめとする

日本の人気メーカー・人気ナイフ作家のカスタムナイフを高額で買取致します。

 

また日本だけでなく、海外のAL-MAR(アルマー)・BUCK(バック)・GERBER(ガーバー)・

BENCHMADE(ベンチメイド)・COLDSTEEL(コールドスチール)・Spyderco(スパイダルコ)・

EMERSON(エマーソン)・RANDALL(ランドール)といった人気メーカーのナイフにつきましても

積極的に買取を行っており、

 

当店ならではの評価軸として、お客様のコレクション性に応じた評価も行っており

「希少性の高い一点物のコレクション」

「長年情熱を注いだコレクション」や「分かる人には分かるこだわりのコレクション」

「ナイフの中でも特定メーカーにフィーチャーしたコレクション」などや

ある程度まとまった数をご依頼頂きますと、お客様のコレクション性によって

評価額に上乗せさせて頂く事がございます。

 

長野県、群馬県、新潟県、富山県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、埼玉県、

東京都、神奈川県などの長野県近郊は出張買取を行っており、北は北海道から南は沖縄県まで

全国からの買取実績もある着払いによる宅配買取も承っております。

 

佐治武士氏の作家ナイフをはじめとする

福岡県のカスタムナイフの買取はぜひ当店へ!

 

 

【ナイフの買取についての詳細はこちら】

 

 

横浜市より土居良明、佐治武士作品などナイフコレクションの宅配買取

【ナイフ買取】岐阜県大垣市より佐治武士作 みやび 猪切り型を買取致しました


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