長野県よりブリキ玩具・ノベルティグッズ・キャラクターグッズの買取事例をご紹介

長野県よりブリキ玩具・ノベルティグッズ・キャラクターグッズ・プラモデルなどを買取致しました

前回、前々回から3回に分けてご紹介させて頂きました

長野県のコレクター様からの昭和レトロ玩具素晴らしい大量のコレクションの出張買取ですが、

今回はブリキ玩具・ノベルティグッズ・キャラクターグッズ・プラモデルなど

昭和レトログッズを中心にご紹介させていただきます。

 

前回の記事はこちら↓
その①【長野県より昭和玩具の大量買取のご依頼!マルサン・ブルマァクソフビ人形のご紹介も】
その②【長野県よりポピー・マスダヤ・マーミットなどソフビ人形コレクションをご紹介】
その③【長野県よりブリキ玩具・ノベルティグッズ・キャラクターグッズの買取事例をご紹介】

 


こちらはノベルティグッズの中でも有名なコレクターも非常に多い不二家のペコちゃん人形で、

今回のご依頼品の中で特に評価が高かったのは、ペコちゃんの園児服バージョンのソフビ人形です。

他にもペコちゃんやヤン坊・マー坊、BigBoy、ポパイなどのマスコット人形があり、

お客様のコレクションの幅広さには驚かさせるばかりでした。

 


そしてこちらが昭和のプラモデルや雑玩のコレクションで、

今井科学・バンダイ/旧バンダイ・アオシマのスケールプラモデルやキャラクタープラモデル、

エポック社・トミーのキャラクターグッズやフィギュアなどが揃っておりました。

今井科学(CARLTON)からはサンダーバード プラモシリーズ、

バンダイからは

・ブルマァク復刻「ウルトラマン」より宇宙ビートル プラモデル

・ブルマァク復刻「ウルトラセブン」よりポインター号 プラモデル

・0(ゼロ)テスター 人工島指令基地 プラモデル

・1/8 BMW R/75 サイドカー プラモデルなど

旧バンダイは1/24 ノースアメリカン P-51D ムスタング、

 

その他エポックドラえもんの声リモコンやJリーグスーパーサッカー、

RUN’A(ラナ) 笑ゥせぇるすまん 喪黒福造 ソフビ

トミーのひょっこりひょうたん島ハカセなどがあり、

サンダバードプラモデルは昭和を代表するメカニックプラモデルです。

 


こちらはマテルのバービー人形やメディコムトイの月光仮面・ブラックジャック、

その他Triumph Internationalのマイケル・ジャクソン、

SEGAやツクダホビーからエヴァンゲリオンシリーズキャラクター、

プレイメイツのスペースジャム マイケル・ジョーダンなどフィギュアシリーズです。

 


さらにこちらはアルプス玩具のニューハシゴ消防車、

Sun Star(サンスター) 1/18 1966 Mercedes-Benz(メルセデスベンツ) 600 ダイキャストミニカー、

アオシマのAMBULANCE CARなど、ブリキ玩具などのコレクションで

年代としても古く希少なものとなっております。

 

今回3回に分けて様々なメーカーのソフビ人形・ブリキ玩具・ノベルティグッズ・

キャラクターグッズ・プラモデルをご紹介させて頂きましたが、これだけ素晴らしいコレクションを

拝見出来る機会は当店でも中々珍しく、スタッフと致しましても非常に貴重な

体験をさせて頂きました。

 

やはり現代では中々珍しいビジュアルやデザイン・無骨さが何故かわくわくしてしまい、

実際に手に取ると「ああ、やっぱりいいものだなぁ…!」と感じさせてくれる

そんな希少なコレクションでした。

 

ソフビ人形以外の昭和の代表的な玩具とは

前々回のマルサン商店とブルマァクのソフビ人形、

前回のポピー・マスダヤ・マテルなどのソフビ人形に続き、

昭和の古い玩具ですが今回はマスコットキャラクターなどのフィギュア・

人形・プラモデル・ブリキ玩具などをピックアップしてご紹介致しました。

 

1966年より登場したソフビ人形は安価かつ丈夫だったため一世を風靡し、

以降キャラクター玩具などの定番品として定着致しましたが、

戦前や戦後間もなくの頃にもソフビ人形以外に多くの玩具が存在し

今回のご依頼品にもございました着せ替え人形や輸入玩具、

プラモデル、ブリキ玩具、セルロイド玩具などはその代表的な一角です。

 

新素材の登場で一躍花形に!着せ替え人形

戦後において世界的に人気となった着せ替え人形の代表格と言えば

1959年に誕生したマテル社のバービー・ドールで、実は初代バービー人形は

日本の玩具問屋に依頼して完成したものと言われており、

アメリカで人気となった後の1962年に日本でも発売がされました。

 

しかし日本国内の人形の歴史を遡っていくと、戦後国内で大ヒットしたと

言われているのは1951年にマスダヤ(増田屋コーポレーション)から発売された

「ミルクのみ人形」というお人形で、口から哺乳瓶で水を飲ませると

おしりから水が出てくるといったもの。

 

こちらのミルクのみ人形はデパートを中心に大ヒットとなり

日本橋の百貨店では数日で2000個以上を売上げたと言われたほか、

1954年には「小鳩くるみちゃんのミルクのみ人形」が

1957年には「カール人形」が登場し、こういったセルロイド以外の新素材を

使用した人形は女児玩具の代表格となりました。

 

前々回のマルサン商店・ブルマァクの買取記事でもご紹介しましたが、

1954年にマルサン商店も「マミードール」という国内初のソフトビニール(=ソフビ製)

の人形を発売しており、大きいもので30cm、洗面器やガスレンジなどの

セットと一緒におままごと遊びが出来るお人形として発売されて、

これ以降多くのミルクのみ人形や着せ替え人形・歩行人形が

誕生していくこととなります。

 

今回特に高評価となりました不二家のペコちゃんは

1950年代に誕生したと言われるマスコットキャラクターで、

ソフビ人形など多くのバリエーションが存在しました。

 

登場当初は店頭の人形も紙の張り子で作られていたものの

1950年代後半からビニールやプラスチックで作られるようになり、

それと共に様々な卓上アイテム(=フィギュア)としても登場。

 

1960年代には既にオーバーオール姿以外にもホテルウーマン姿や

スーパーマン姿など多くのコスチュームやアニバーサリーグッズが存在したそうです。

 

高額買取となるペコちゃんをご紹介

・不二家 きせかえペコちゃん

・BE@RBRICK メディコム・トイ ペコちゃん(ミルキー65周年記念デザイン)

・BE@RBRICK メディコム・トイ 招き猫ペコちゃん

・BE@RBRICK メディコム・トイ ペコちゃん(ミルキー70周年記念デザイン)

・PEKO × Monchhichi Pekochhichi(ペコチッチ) メディコムトイ

・ペコちゃん60周年記念首ふり人形

・不二家のミルキー ペコちゃん ビンテージHELLO版

 

マテルの高額買取となるバービー人形などをご紹介

・ツイストバービー TWIST’N TURN WAIST

・すてきなバービーシリーズ

・Framcie(フランシー)シリーズ

 

現在でも日本の玩具業界を支えるプラモデル

2022年度におけるプラモデル・ホビーラジコン・鉄道模型・フィギュアなどの

市場規模は玩具市場全体の約17%にも及ぶ1,668億円にもなり、

世界的に見れば日本はプラモデルのトップシェアを担う

プラモデル大国として知られています。

 

日本においてプラモデルが爆発的なブームとなったのは

1981年の「機動戦士ガンダム」におけるいわゆるガンプラブームですが、

実はキャラクタープラモデルという文化はそれ以前から存在しました。

 

まず日本においてはじめてプラモデルが登場したのが1956年頃のお話で、

日本プラスチックより「ゼロ戦」が発売され、続いて1958年にマルサン商店より

「SSN-571 原子力潜水艦 ノーチラス」が登場。

 

そしてマルサン商店が海外で使用されていた「プラスチックモデル」という言葉を

日本人にとって耳馴染みのある七五調に当てはめた「プラモデル」と呼び

商標登録を行い、プラモデルという言葉が誕生しました。

 

今まで馴染みのなかった「自分で組み立てる」という趣旨のプラモデルという玩具は

発売当初、未完成の玩具や壊れた玩具などの酷評にさらされる事になりますが

マルサン商店がプラモデルの宣伝も兼ねた「陸と海と空」という番組を放送したところ、

じわじわと人気が出始め知名度も高まったそうで、これが日本における

プラモデル市場の萌芽といっても過言ではないでしょう。

 

その後しばらくはスケールプラモデルと呼ばれる実物の戦闘機や

潜水艦・戦車や車などの縮尺模型が主流でしたが、

1960年に今井科学より鉄人28号のプラモデルが発売されると

キャラクタープラモデルが人気となり、

 

今井科学・マルサン商店・縁商会・日東科学教材をはじめとする

多くのメーカーから「鉄人28号」「サンダーバード」「ゴジラ」「ウルトラマン」

「マジンガーZ」「宇宙戦艦ヤマト」などの人気番組のプラモデルが発売され、

今回ご依頼がございましたアオシマのキャラクタープラモデルも人気の高いプラモデルのひとつです。

 

アオシマの高額買取となるキャラクタープラモデルなどをご紹介

・変身ロボット ザボーガー プラモデル

・マッハバロン 合体ロボット

・マッハバロン 合体マシン 1号 バロンカノンショッター

・マッハバロン 合体マシン 2号 バロンスマッシュ

・マッハバロン 合体マシン 3号 バロンフライングナックル

・マッハバロン 合体マシン 4号 バロンピッカーマシン

・宇宙戦車 ビートル二世

・リモコンビッグ SFシリーズNo.1 サンダーキャプテン

・ワイルド7 秘密司令車シリーズ 7(セブン)レーラー1号

・合体メカロボット 鋼鉄ジーグ

・合体ロボット ドライガー

 

昭和玩具の花形!ブリキ玩具

1960年代以降の日本はここまでご紹介した通り多くの種類・素材の玩具が登場し

今日における玩具市場を形成して参りましたが、1960年代以前は

玩具の定番と言えば「ブリキ玩具」であり、その生産量は世界的に見ても

目覚ましく、ドイツに次いで世界第二位とも言われておりました。

 

アサヒ玩具・バンダイ・イチコー・バンダイ・マスダヤ・ヨネザワ・野村トーイを

はじめとする非常に多くの玩具メーカーがブリキ玩具の製作を手掛けましたが、

実はマルサン商店も多くの名作ブリキ玩具を手掛けており、

1953年に発売された高級ブリキ玩具の「キャラデック」は不朽の名作と呼ばれています。

 

この「キャラデック」は外車自体が珍しかった当時、街中を走るキャラデックを

追いまわしてはその姿をカメラに収め、その資料から原型(木型)を作成、

精巧な金型を作る事により完成したマルサンの技術の結晶と言われ、

この金型製作をはじめとするマルサンの技術力の高さはこの後も多くの

キャラクターブリキ玩具やソフビ人形を生み出し、日本の玩具業界を牽引しました。

 

高額買取となるブリキ玩具などをご紹介

・ヨネザワ(米澤玩具) キャプテンウルトラ ミステリーアクション スペースカー

・野村トーイ 鉄人28号 マイティ―タンク

・マルサン 電動歩行 ウルトラマン

・新三菱重工工業株式会社 シルバーピジョン

・旧バンダイ ビッグX ゼンマイ歩行

・多田製作所 鉄腕アトム タンク

・マスダヤ GIANT SONIC ROBOT

 

ブリキ玩具・プラモデル・人形など昭和の古い玩具の買取は当店へ

三日月堂ではブリキ玩具やセルロイド玩具・光学玩具・プラモデル・

キャラクター玩具・ソフビ・フィギュア・雑玩をはじめとする幅広いジャンルの

昭和の古い玩具を全国から高値で買取致します。

 

またバービー人形やリカちゃん人形・ペコちゃん・鉄人28号・

ウルトラマンシリーズ・ゴジラシリーズ・サンダーバードなどの

特撮番組からアニメ番組、あらゆるキャラクターグッズにつきましても

作品毎・キャラクター毎・メーカー毎の市場需要や希少性を踏まえて

しっかりと評価させて頂きます。

 

こういった昭和の古い玩具は専門知識を持っていない買取サイト様ですと

思ったよりも買取価格が安かったり、多少のキズや汚れで査定額が

大きく減額されてしまうことがございます。

 

当店では古い玩具の買取経験豊富な副店主自らが

お客様のコレクションを一点一点丁寧に査定させて頂くほか、

あらゆる玩具分野に専門知識を持ったスタッフが

市場に買取事例の少ない商品や一点物のコレクションにつきましても

自信を持って査定をさせて頂き、多少難のある商品や経年劣化や損傷のある

商品でも需要があればしっかりと適正価格で買取させて頂きます。

 

長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に

出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。

遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、

全国からの着払いによる宅配買取も承っております。

 

ブリキ玩具・プラモデル・人形など昭和の古い玩具の買取はぜひ当店へ!

 

 

ペコちゃん人形・MEDICOMTOY メディコムトイスヌーピー人形等のホビー類出張買取しました。

バービー、超合金など60年代~レトロおもちゃ・ヴィンテージおもちゃの買取


古本古書の出張・宅配買取は
三日月堂へお任せください!

お電話での買い取り申込はこちら メールでのお問合せ