2023年のホビー業界の中でも特に成長を期待されているのが模型・プラモデル市場！
日本には漫画・アニメ・ゲーム・プラモデル・フィギュア・鉄道模型・トイガン・アイドル・
ボーカロイドなど世界に誇れる多くの文化が存在しますが、その中でも近年順調に
売上を伸ばし成長を期待されているのが、世界的に市場拡大している「ゲーム」と、
「プラモデル」「フィギュア」「鉄道模型」「トイガン」の市場であると言われております。
2021年度の市場規模を見てもホビー業界全体の約10%を占める
プラモデルなどを含む模型・ホビー市場は前年と比較して109%と順調な
成長を見せており、マスク社会の自粛ムード明けも好調であることを示しています。
そんなフィギュア・プラモデルは日本国内の成長だけでなく、
世界的に見ても日本のプラモデルは人気が高く、アメリカや中国をはじめとする海外でも
好評で、また日本特有の職人気質やこだわりが強い存在感を放っているとのこと。
日本のプラモデル市場発展の歴史。しかしその影で…？
日本の模型・プラモデル市場がここまで成長を遂げるのには
1958年に日本で初めてのプラモデル「潜水艦・ノーチラス号」が発売されて以降、
1960年代後半の「サンダーバード」プラモデルヒットによるキャラクタープラモデルの確立、
1970年代のスーパーカーブームによるプラモデルブームの到来、
1980年代のガンプラによる社会現象とも言えるプラモデルブームによる玩具としての地位の確立、
1980年代後半のミニ四駆ブームによるプラモデル市場の円熟期など
様々な変遷・その後の市場縮小を経て現在の輝かしい市場が存在しているのですが、
プラモデル事業に参入したメーカーの中には、玩具を中心に生産していた東京のマルサン・
バンダイ・トミーなどのメーカーや、木製飛行機などの学習教材を手掛けていた
静岡のメーカーであるタミヤ・ハセガワ・アオシマ・イマイをはじめとする多くのメーカーがあり、
特に一度市場規模が縮小した1990年代や、ガンプラが引き起こしたロボットプラモデルブームに
乗ることの出来なかった、一部のスケールモデルを中心としたプラモデルの生産を得意としていた
メーカーは多く市場から撤退したと言われております。
三日月堂では絶版となったメーカーのプラモデルを高価買取しております
かつて日本医は1958年から1980年代にかけてゆうに150を越えるメーカーが
プラモデル市場に参入しており、特に1960年代は毎年10以上の新たなメーカーが参入、
数多くのプラモデルが誕生したそうです。
しかし、その中にはマルサン・イマイ・日東科学・エルエス・ミツワモデル・グンゼ産業・
ブルマァク・万創・河合商会・ユニオンモデルなどの現在でも一部のファンに
人気の高いものの、惜しくも倒産・廃番となってしまったメーカーがいくつも存在します。
三日月堂ではそういった日本や海外の絶版となってしまっているメーカーのプラモデルや
現在では入手の難しいキャラクタープラモデルなどを全国から高額で買取しており、
本日はそんな当店でも特に高評価となった模型・プラモデルの買取事例についてご紹介致します。
岐阜県大垣市より男の復刻倶楽部 サンダーバード 火星探検機 ゼロX号を買取致しました
こちらは岐阜県大垣市のコレクター様よりご依頼頂きました、
希少性の高いプラモデル1点の買取のご依頼です。
事前にコレクター様にお伺いしたお話によりますと、
現在入手の難しいプラモデル1点の買取を行って欲しく、可能であればメールなどで
事前に査定をお願いしたいとのお話でした。
当店副店主よりおおよその査定額をお伝え致しますと、ご了承頂け
改めて着払いにて実物を送って頂く流れとなりました。
今回買取となりましたのはトイズワークスより発売の
男の復刻倶楽部 サンダーバード 火星探検機 ゼロX号です。
こちらなんと絶版になってしまったイマイのサンダーバードゼロX号を
当時の金型の発見を期に2008年にファン待望の復刻再販となったという、
非常に興味深いエピソードの稀少性の高いプラモデルとなっており、
プラモデル自体は耐熱カプセル・探検車・前翼・後翼・胴体の5つに分離が可能です。
外箱に経年による多少のヤケなどあるものの、内袋などは未開封の未組立品となっており、
市場需要・希少性の高さを考慮して高額査定となりました。
キャラクタープラモデルの立役者、今井科学(イマイ)とは？
今井科学(イマイ)は1952年にフジミ模型教材社より独立して設立された今井商店を
前身とした模型会社で、1959年に正式に今井科学株式会社となりました。
創業当初は模型艦船模型を中心に商品開発をしていましたが、
1958年に発売した木製の東京タワーが人気を集め1960年にはプラモデル事業に参入。
キャラクタープラモデルにて大きな人気を集めました。
今井科学は日本のキャラクタープラモデルの立役者として知られており、
1960年発売の鉄人28号や鉄腕アトム・ビッグX・サブマリン707のプラモデルを発売し
いずれもヒットとなったほか、1966年から発売されたサンダーバードのプラモデルは
今井科学のプラモデル界での地位を大きく押し上げ、また同社の代表作となりました。
1971年に一度経営不振に陥ってしまったため、一部の物件・資産や人材がバンダイに
流れるという痛手を受けてしまいますが、会社再建後は1975年発売のオリジナルプラモデル
「ロボダッチ」や1982年に超時空要塞マクロスのタイアッププラモデルなどで大ヒットを飛ばすものの、
徐々に経営が苦しくなり2002年に営業を停止し、事実上の解散となってしまいました。
イマイというとキャラクタープラモデルのイメージが強いですが、元々木製模型などの販売を
行っていたノウハウもあり1970年代から木製帆船船舶や木製建築模型を含めた
大人向けの商品展開も行っており、こちらも一部のファンから人気となっておりました。
今井科学(イマイ)の高額買取となるプラモデルをご紹介
・今井科学(イマイ) マッハGoGoGo ミニマッハ号 プラモデル
・今井科学(イマイ) ロボットシリーズNo.6 キャプテンパトロール プラモデル
・今井科学(イマイ) SCORPION(スコーピオン) プラモデル
・今井科学(イマイ) マイテイジャック秘密基地 プラモデル
・今井科学(イマイ) キャプテンスカーレット スペクトラム基地 プラモデル
・今井科学(イマイ) サンダーバードミニ ゼロX プラモデル
・今井科学(イマイ) マグマ大使 プラモデル
・今井科学(イマイ) サンダーバード1号 プラモデル
・今井科学(イマイ) SF ZIGGURAT ジグラート M2000T プラモデル
・今井科学(イマイ) サンダーバード ペネロープ号 プラモデル
今井科学(イマイ)など岐阜県のプラモデルの買取は当店へ
当店ではマルサン・イマイ・日東科学・エルエス・ミツワモデル・グンゼ産業・ブルマァク・
万創・河合商会・ユニオンモデル・コーレル・モノグラム・ポケールといった日本や海外の
絶版扱い・人気の高いメーカーのプラモデルや
サンダーバード・アーマードコア・ウルトラマンシリーズ・宇宙戦艦ヤマト・ガンダム・
ゴジラ・機動警察パトレイバー・スタートレック・スターウォーズ・ゾイド・
戦闘メカザブングル・新世紀エヴァンゲリオン・装甲騎兵ボトムズ・
重戦機エルガイム・ダンボール戦機・伝説巨神イデオン・太陽の牙ダグラム・
マクロス・マシーネンクリーガー・マジンガーZ・魔神英雄伝ワタル・ロボダッチといった
年代が古く現在では入手が難しい人気作品のプラモデルなどを全国から高値で買取しております。
またプラモデルだけでなく、タミヤニュース・電撃スケールモデラー・月刊ホビージャパンなどの
プラモデルの雑誌や写真集、専門誌や関連書籍、戦艦・軍艦に関する雑誌やムック本、
電動工具・塗料・専用ニッパーをはじめ、エアーブラシ・コンプレッサーなどのプラモデル制作ツールも
併せて買取を行っており、まとめてご依頼頂きますとお客様のコレクション性を評価して
査定額に上乗せさせて頂く場合がございます。
長野県・岐阜県・山梨県・富山県・新潟県・愛知県などの長野県近郊は積極的に
出張買取を行っており、特に岐阜県は岐阜市・各務ヶ原市・恵那市・多治見市・可児市・
中津川市・多治見市・岐阜県全域などスケジュール次第では当日のお伺いも可能です。
東京都・神奈川県・大阪府・埼玉県・千葉県・兵庫県をはじめとする遠方のお客様や
スケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、
全国からの着払いによる宅配買取も承っております。
今井科学(イマイ)など岐阜県のプラモデルの買取は当店におまかせください！
