加藤清志をはじめとする群馬県のナイフ買取はぜひ当店におまかせください！

2024年1月9日

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カスタムナイフは海外だけじゃない！日本が誇るナイフ作家

カスタムナイフといえばキャンプやアウトドアに使用するナイフのイメージからか

海外メーカーのナイフの印象が強いといった方が多いのですが、

日本のナイフ製造技術は海外に劣るどころか一目置かれており

古川四郎氏に今井誠造氏、藤本保広氏、宮前敏行氏、太田公明氏、

町田正氏、藤田正孝氏、相田義人氏など日本を代表するナイフ作家も

数多くいらっしゃいます。

日本のナイフ作家の中でも、日本のカスタムナイフ黎明期にあたる

1980年代以前からナイフ作りを手掛けていた「レジェンド作家」とも呼ばれる

刃物作家の作品は、その稀少性の高さから驚くほど高額で取引される事もあります。

本日はそんな日本のカスタムナイフ業界におけるレジェンド作家の一人、

加藤清志氏のナイフの買取事例をご紹介致します。

群馬県より加藤清志作カスタムナイフを買取致しました

こちらは群馬県のお客様よりご依頼頂きました、

加藤清志作ダマスカスナイフ買取のご依頼です。

お客様のお話によりますと、「以前父がナイフコレクターの友人から譲って貰った

逸品だそうで、大事に手入れしていたのを覚えています。私には価値が分からないのですが

大切なものだったようなので、せめてしっかりと評価してくれる業者を探しております。」

との事で当店にご相談頂きました。

今回惜しくもご都合が合わず群馬県より着払いにて送って頂く事となり、

商品到着後中身を拝見致しますと、中には加藤清志氏のダマスカスナイフが

丁寧に梱包されておりました。

こちらのダマスカスナイフ全長約29cm、ブレード長約17cmからなり、

シースが欠品しているものの「K.KATO」の刻印が入り、お手入れの行き届いた

非常に希少性の高いナイフとなっておりました。

加藤清志氏の代名詞とも言えるダマスカス鋼の綺麗な紋様がくっきりと

刀身に浮かび上がっており、査定を行ったスタッフも思わず見惚れてしまうほどの

素晴らしい逸品となっておりました。

今回、非常に希少性の高い加藤清志氏のダマスカスナイフをご依頼頂いた

事を踏まえまして、通常よりも査定額を大きく頑張らせて頂きました。

レジェンド刃物作家の一人で、刀匠でもある加藤清志氏とは？

今回ご依頼頂きました加藤清志氏は1944年生まれの刀匠で

カスタムナイフ黎明期頃の1977年よりナイフの製作を始め、

日本の伝統的な鍛造刃物をナイフに仕立てる「鍛造ナイフ」の

第一人者として知られております。

加藤清志氏は文化庁認定の刀匠の家に生まれ10代より修行を行い、

わずか20歳で刀匠の認定を受け包丁をはじめとする刃物を数多く手がけましたが、

刀匠でありながら西洋ナイフに対しても理解が深く

「刀が一番とか、ナイフが一番とか、順番を決めること自体がおかしい」という

言葉からもそ造詣の深さが伺えます。

加藤清志氏が造り出すナイフは鍛接、鍛造、折り返しなどの刀匠の技術が

詰め込まれており、誰にも真似できない独自の感性が美しい一振りと

なっているほか、美しいダマスカス鋼の模様は加藤清志氏のナイフの

大きな特徴のひとつです。

ニッケルシルバーや炭素鋼・ステンレスなどの複数の素材を折り返し

黒打ちなどの処理をせずに仕上げられた刀身には鋼から織りなされる

美しい紋様が浮かび上がり、男らしさが漂う非常に魅惑的な仕上がりとなります。

こういった高いレベルのナイフを造り出せるのは、

日本のカスタムナイフ黎明期に当時珍しかったアメリカのナイフショーにも

積極的に参加した、刃物に対する飽くなき探求心を持ちながら

日本の伝統技術をしっかりとその身に宿した加藤清志氏ならではと言えるでしょう。

加藤清志の高額買取となるナイフをご紹介

・加藤清志藤本保広コラボフォールでイングナイフクラウンスタッグ

・加藤清志キングトラウトダマスカスピンクアイボリー

・加藤清志ダマスカスボウイナイフ

・加藤清志ペーパーナイフ

・加藤清志セミスキナーシースナイフ