埼玉県よりVICTORINOX(ビクトリノックス)の人気ナイフ5点買取のご依頼!小さな道具箱として有名なVICTORINOX(ビクトリノックス)のナイフとは?代表的なモデルもご紹介

カスタムナイフの始まりはラブレス氏だけではない!黎明期を支えた2人の功績者とは?

三日月堂ではコレクターの皆様の日頃のご愛顧により、

全国から多くのカスタムナイフや作家ナイフの買取のご依頼を頂いており

買取スタッフの間でも日々、希少なナイフやお客様の素晴らしいコレクションに触れる

機会が多くなっているため、当店スタッフとしても嬉しい限りです。

 

さて、そんな当店でも特に人気の高いカスタムナイフのコレクションですが

日本においてカスタムナイフの歴史を語る際に必ずと言っていいほど名前が挙がるのが

「近代カスタムナイフの父」と呼ばれるR.W.ラブレス氏なのですが、

実は同じくカスタムナイフ史黎明期において大きな功績を残した

ウォルター・ボー・ランドール氏とウィリアム・スケイゲル氏に

スポットが当たることはほとんどありません。

 

ボー・ランドール氏は現在でも続く人気ナイフメーカーのランドール(Randall)の創設者であり、

ラブレス氏がナイフ作りを始めたきっかけのお話にもよく登場するので、名前を聞いたことのある

方はいらっしゃるかもしれませんが、スケイゲル氏同様にカスタムナイフの歴史の中で

大きく取り上げられることは珍しいと言っても良く、印象と言えば「ランドール氏が購入する事が

出来なかった人気ナイフメーカーの名前」くらいでしょう。

 

しかし、ラブレス氏がランドールのナイフを手に入れようとしたのをきっかけにナイフ作りを始めたように、

ランドール氏もまたスケイゲル氏のナイフに感動し、ナイフ作りを始めたという非常に興味深い

連鎖ともいえるようなものが起きています。

 

カスタムナイフ作りの創始者にしてパイオニアであるウィリアム・スケイゲル氏

カスタムナイフの歴史を紐解いていけば明確な始まりと言える部分は難しいのですが、

歴史上の転換期という意味で言えばウィリアム・スケイゲル氏は間違いなく

その一人に当たります。

 

1910年、木材伐採キャンプで働いていた彼は、森での生活の必需品として自らの手で

鍛冶を行っていたと言われており、37歳の頃に初めてナイフ作りに手を出したそうです。

その後、鉄道会社や架橋会社を渡り歩いた際にもナイフ作りは続けており、

1920年代にスケイゲル氏はいよいよ本格的にナイフ作家として活動を始めます。

 

活動開始当初から他のナイフと比較して圧倒的な切れ味のよさと、刃の持ちの良さから

プロのハンターの間で人気が出ていた彼のナイフは、当時高級スポーツ用品店であった

アバークロンビー&フィッチ(A&F)のバイヤーによりプレミアムハンドメイドナイフとして

通常のナイフの10倍~40倍以上もの値段が付けられ販売がされました。

 

スケイゲル氏のナイフは鋼材にこだわった結果、他のナイフと比べて素晴らしい切れ味を

安定して発揮することに成功しており、さらに天然素材である皮革、スタッグ材、アイボリーなどを

使用したハンドルには唯一無二といっていいほどの手に馴染む感覚があり、

 

氏のナイフを知るものであれば、当時のナイフ業界を半世紀も先を行く

存在であったとか、現在の名作と呼ばれるカスタムナイフと比べても

遜色のない素晴らしい出来であるといった評価がなされるほどの出来たったそうです。

 

スケイゲル氏のナイフに感銘を受けてナイフ作りを始めたウォルター・ボー・ランドール氏

そして時は流れて1936年、当時27歳だったウォルター・ボー・ランドール氏は

ミシガン州のウォールーン湖の畔でとあるナイフを使用している人に遭遇し、

そのナイフの美しさとあまりに見事なブレードの切れ味に感銘を受けて

ナイフの製作者にコンタクトを取ることにしたそうです。

 

まさにこのランドール氏が感銘を受けたナイフこそが、A&Fでプレミアムハンドメイドナイフとして

流通したスケイゲル氏のナイフで、このことがきっかけでランドール氏はスケイゲル氏に

師事されナイフ作りを始めたのでした。

 

この後ナイフ作りの経験を重ねたランドール氏は始めは知りあいづてにナイフを受注、

やがてナイフメーカーとして創業をし、1940年頃に軍人向けのナイフを製作したランドールは

1941年頃から1945年までの間に約4,000本以上のナイフを出荷し、

高品質のナイフを作るトップメーカーとして躍進する事となったのでした。

 

三日月堂ではそんな現代でも人気の高いカスタムナイフを高価買取しております!

このような歴史があった後、1954年にスケイゲル氏のナイフに最初に目を付けた

A&F社に、ランドールナイフを購入しにきたランドール氏が、あまりのナイフの人気の高さに

購入が叶わなかったため、幾度もの試行錯誤を重ねてストック&リムーバル法という

現代のカスタムナイフにおける最もポピュラーな製造方法が完成する訳なのですが、

 

カスタムナイフの歴史を辿っていけば転換期に位置する人物は間違いなく

ウィリアム・スケイゲル氏であり、さらにカスタムナイフの素晴らしさを世に知らしめた

ウォルター・ボー・ランドール氏もカスタムナイフ語るうえで欠かすことの出来ない人物でしょう。

 

当店ではそんな1910年から続く人気の高いコレクションであるカスタムナイフを全国から

高額で買取しており、本日は当店の買取事例の中でも特に素晴らしかったコレクションを

ご紹介致します。

 

埼玉県川越市よりVICTORINOX(ビクトリノックス)の人気ナイフ約5点を宅配買取致しました

こちらは埼玉県川越市のお客様よりご依頼頂きました、

VICTORINOX(ビクトリノックス)のナイフ5点の宅配買取のご依頼です。

 

お客様曰く、アウトドアの知人から譲り受けたキャンプ用品やナイフなどがあるものの、

ナイフ数点だけは取り扱ってくれる買取サイトが見つからず、県外でも宅配買取可能な

当店にご依頼頂いたとのことでした。

 

今回ご依頼頂いたのは下記のナイフを含めた5点の買取となっており、

特に評価が高かったのはこちらのナイフです。

・VICTORINOX(ビクトリノックス) アウトドアマスター

・VICTORINOX(ビクトリノックス) ハンティング Pro M BK

こちら、どちらも人気メーカーのVICTORINOX(ビクトリノックス)のナイフかつ、

ハンティングProは箱付きの使用感のない美品となっており、アウトドアマスターも

箱付きではないものの、シースのしっかりと保管された需要の高い品となっておりました。

 

こちら1点1点しっかりと状態含めた確認させて頂き、単体での評価に加えて

一度に5点のナイフのご依頼であったことや、高評価のナイフ2点が含まれていた事を踏まえまして

査定額を頑張らせて頂きました。

 

小さな道具箱として有名なVICTORINOX(ビクトリノックス)のナイフとは?代表的なモデルもご紹介

VICTORINOX(ビクトリノックス)はスイスのアーミーナイフの中でも、豊富なバリエーションと

高い耐久性でナイフマガジンのスタンダードともなっている知名度の高いナイフメーカーです。

 

1884年にカール・エルズナーが24歳の若さで創業した刃物会社が元となっており、

1880年代後半のスイス軍個人装備用ナイフの生産をエルズナー氏が請け負って以降、

信頼性の高い軍用ナイフから民間用のツールナイフまで幅広いナイフを生産しています。

 

様々な機能を併せ持った工具類を1つのナイフに収める「ツールナイフ」は

VICTORINOX(ビクトリノックス)が発祥とも言われており、今でも同社ナイフの

ほとんどのモデルにワインオープナーが付いているそうです。

 

代表的なモデルには

ロックブレード、スマートクリップをはじめとする信頼性の高い機能が売りの「ハンティング Pro Alox」

よりコンパクトで握りやすく取り回しの良いツールナイフの「スイスツールスピリットXBS」

アウトドア全般で活躍しさらにブッシュクラフトまでこなせる「アウトドアマスターS」

その他にも、「トレイルマスターMW」「レンジャーウッド55」

「ハンティングPro」などのモデルが存在します。

 

VICTORINOX(ビクトリノックス)の高額買取となるカスタムナイフをご紹介

・VICTORINOX(ビクトリノックス) SwissChamp(スイスチャンプ)

・VICTORINOX(ビクトリノックス) デラックスティンカー LIMITED EDITION 2018

・VICTORINOX(ビクトリノックス) SPアウトライダー Limited Edition 2017

・VICTORINOX(ビクトリノックス) LAPITA CLUB

・VICTORINOX(ビクトリノックス) ワークチャンプXL

・VICTORINOX(ビクトリノックス) ワインマスター

・VICTORINOX(ビクトリノックス) CAMPING ELINOX

 

VICTORINOX(ビクトリノックス)をはじめとする埼玉県のナイフ買取は当店へ

当店では、RANDALL(ランドール)やCOLD STEEL(コールドスチール)、

BENCHMADE(ベンチメイド)、KA-BAR(ケーバー)、VICTORINOX(ビクトリノックス)

といった人気メーカーのナイフを積極的に買取しております。

 

カスタムナイフメーカーは現在国外・国内に非常に数多く存在し、

それに伴いナイフの種類や型番も非常に豊富となっております。

また人気のナイフ作家様も沢山いらっしゃるため、カスタムナイフの査定は

専門知識を持ち合わせていない買取サイト様では査定が非常に難しい分野であると言えるでしょう。

 

当店ではナイフ分野に精通した副店主自らが査定を行うほか、

各ジャンルに精通したスタッフが多数常在しており、

お客様の大切なコレクションを一点一点しっかりと確認させて頂き

商品の市場需要の高さや商品の稀少性の高さ、お客様のコレクション性の高さを

含めてしっかりと査定をさせて頂きます。

 

長野県、岐阜県、山梨県、富山県、新潟県、愛知県などの長野県近郊は積極的に

出張買取を行っており、スケジュール次第では当日のお伺いも可能です。

遠方のお客様やスケジュールの都合が難しいお客様のコレクション買取に対応させて頂けるよう、

全国からの着払いによる宅配買取も承っております。

 

VICTORINOX(ビクトリノックス)をはじめとする埼玉県のナイフ買取は当店におまかせ下さい!

 

ナイフを売るなら-店主が査定する専門買取店へ

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